AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

お盆

2014-07-15 10:46:11 | Weblog
         
 
主人の父母の故郷は天童と前橋でしたが、東京で結婚したせいか、私が嫁いだときは
いわゆる東京盆といわれている7月13日がお盆の入りでした。
私の実家は千葉と神奈川の父母でしたので、8月13日の盆供養でした。

その習慣はこの地に越してきてからも変わらずでいます。
私自身にとっては両家の盆供養が違うのが、実家にお盆に出かけるのには
好都合?だったと、今でも思っています。

台風予報を気にしながら一週間前のお墓参りをすませておいたのはよかった!と
12日の夕方から来ていた娘と話していました。
日曜日のお迎え火はマンションのベランダの風の様子で焚くことことは
難しかったのですが、提灯に灯りをいれて、二人で迎えることができました。
休日が盆入りとは限っていませんので、ひとりで週中に迎えることも多いのですが、
今年は主人も大喜びだったことでしょう。 

盆飾りについてはいろいろあるようですが、今までは見よう見真似でしたが、
今年はこの土地の和菓子店で聞きながらお供物などをそろえて飾りました。
きっと<今年は珍しいものが並んでるね>なんて...。

娘がメールでお盆の様子を息子に伝えましたら、こんなメールが来ましたと
今朝、添付して送ってよこしました。 

<お父さんは昨日は結構いそがしく三ケ所を見回ったと思います、
二人の父たちは大阪でも大切にされていますよ、
誕生日、父の日、命日などにはビールで一緒に乾杯しています。
僕は帰宅するたびに、ただ今!の挨拶は欠かしません、
今はきっと楽しく母のところで過ごしていると思います...>と、

数年の違いで夫婦で父を亡くしましたので、離れていても、
父の供養は自分たちなりのやり方で身近に感じているのでしょう。 

今の時代、家族といえどもそれぞれの世界で暮らしているのですから、
<...が当たり前とか、...でなくっちゃ!>は少し無理があるのでしょう、
それぞれが、自分の生活のなかで亡き人を思い、供養する心があれば...と、
思います。

さあ~今日のご供養膳には何を...と、もう数種類は準備ができています。
あとは冷蔵庫で固めているもの、冷やしているものが、整えば...です。        
コメント (4)
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