脱原発四万十行動

脱原発四万十行動のブログです。

7月6日(土)は四万十市中央公民館へ!

2013-07-03 23:16:58 | Weblog

映画「世界が食べられなくなる日」の上映が迫ってきました。
先日、試写会をやりました。
この映画のテーマは遺伝子組み換え作物(GMO)と原発。

GMOは、簡単に言えば遺伝子組み換え技術というテクノロジーをつかって、本来、工業とは無縁な農作物を短期間で大量に生産でき、しかも雑草などを枯らす強力な農薬を散布しても、その作物は枯れないという特性をもつ農作物をつくるという意味では画期的な技術とされる。

うえの地図にあるオレンジ色の国(アメリカ、中国、カナダ、ブラジル、アルゼンチン)では、95%も遺伝子組み換え作物が作られています。

斜線は生産されているところ。

ところがいたれりつくせりのGMOは、実は安全性についての正確な実証実験がされていない。
3ヶ月のモルモット実験でOKとしているのが実体です。
この映画では秘密裏にモルモットの一生である2年をかけて、GMOを食べさせたらどうなるかという実験をおこなったグループを追跡しています。
その結果は恐るべきものでした。

まあ、それはみてのお楽しみと言うことで。

それからもう一つ。
実は日本でもGMOにまつわる話が、平成19年に農林水産省から持ち込まれたことがありました。
その会合に出席していた島岡幹夫さんが、この映画会に出席して、そのときの様子をスピーチしてくれることになりました。

それで、当初お知らせしていたスケジュールが次のように替わります。

12:30~開場

13:00~開会あいさつと島岡幹夫さんのお話

13:20~ 映画「世界が食べられなくなる日」1回目上映

15:30~映画「世界が食べられなくなる日」2回目上映

中国、四国地方で初上映される映画とともに、島岡さんのお話も初めて明らかにされるものです。

また、この映画の収益金は、脱原発四万十行動のデモ申請費に充てるほか、7月末に福島から小中学生の保養を受け入れようとしている四万十町の団体の活動費に寄付する予定です。

そういう意味合いもありますので、選挙中などお忙しいこととは思いますが、ぜひ足をお運びください