フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月4日(土) 晴れのち曇り

2019-05-06 14:52:21 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

11時半に(私が10分遅刻)、蒲田駅で卒業生のアヤネさん、ミサさん、マサコさん(全員論系ゼミ5期生)と待ち合わせ「HITONAMI」へ行く。

12時に予約しておいたが、客は私たちだけだった。

 各自、思い思いの場所に座ってみる(演出です)。 

福島県庁の職員をしているアヤネさんと会うのは一昨年の11月以来だから1年半ぶりである。GWで東京に来るので会えませんと連絡があり、他の2人にも彼女が声をかけて、今日会うことになったのである。現在は県内の大学に出向して経理の仕事をしている。この1年半の間に生活に大きな変化があったようである。「半年にいっぺんくらいお会いして近況報告をしなくちゃいけませんね」と苦笑していた。

K大の職員をしているミサさんと会うのは一昨年の1月以来だから2年4か月ぶりである。相変わらず奨学金関係の業務を担当しているが、ずっと同じ部署で働いていると、仕事にも慣れ、上司にも自分の意見を言えるようになったそうである。生活にはとくに変化はないそうだが、外見は髪をバッサリ切ったせいでずいぶん印象が変わりましたね。

東京都のK区の職員をしているマサコさんとはいつ以来なのか思い出せない。一度、近況を聞いたことがある気がするのだが、もしかしたらそれはゼミの後輩で職場の後輩でもあるミサキさん(論系ゼミ6期生)からのまた聞きで、マサコさん本人とは卒業以来初めて会うのかもしれない。卒業以来となると4年ぶりということになり、さすがに私が知っている「近況」とは大きく(予想外に)変わっている。

【後記】彼女と卒業後に1回あっていた。2015年5月、つまり卒業1か月後に早々に会っていたのだ(同期のメグミさん、ナツキさんも一緒だった)。「近況」はそのとき直接本人から聞いたものである。

テラスのハンモックに腰を下ろしたミサさんを囲む2人。女子の友人関係というのは男子のそれとは違って独特のものがありますね(笑)。

4人でも大きなテーブルならゆったり食事が出来る。

私はメインに鶏ぶりむね肉の料理(胡麻味噌焼き)をチョイスしたが、アヤネさんとマサコさんは魚料理(ぶりの香味ソース)、ミサさんはハンバーグをチョイスした。

対面同士で写真を撮る。

「見かけは変わっても内面は17歳のときから変わっていない気がします」とミサさんが言った。私もそうですよ(笑)。

 

食後に私とアヤネさんとマサコさんが自家製の梅ソーダ、ミサさんが自家製のアイスジンジャーを注文。これからの季節にピッタリのドリンクである。 

店長のオガサワラさんに横並びの写真を撮っていただく。一番身長の高いミサさんの座高の低さ(つまり逆に言えば足の長さ)にびっくり。

オガサワさんと一緒に来店記念の一枚。 

寺町池上を散策する。 

呑川には小学生の作った紙の鯉幟も飾られている。 

アヤネさんがキャリを運んでいるので、階段ではなく、池上会館のエレベーターを使わせてもらって本門寺の境内へと続く屋上庭園まで上る。総門からの階段をあがると100段だが、このエレベーターは一種の女坂の役割をしている。 

みんな本門寺は初めてで、思いのほか大きな立派な寺であることに驚いている。それはそうだ、日蓮宗の総本山ですからね。池上線も当初の敷設の目的は本門寺を訪れる人たちの輸送だったんです。 

境内にある井戸に興味を示すアヤネさん。「水、出るんですか?」「はい、出ますよ。」 

興味深々で水を汲み上げるアヤネさん。福島に住んでいて井戸が珍しいなんてことがあるのだろうか?(笑)

空には夏の雲が出ている。 

木陰を求めて本門寺公園へ。 

じゃあ、木洩れ日の下でポートレイトを撮りましょう。今日の私は女子旅のガイドみたいなものである。 

アヤネさんについてはとくにポーズの注文を出す必要はない。勝手にいろいろポーズを取ってくれるので楽である。 

ミサさんとマサコさんはまずはしとやかなポーズで。 

 

 「大きな木の下」の法則(大きな木に寄り添って撮るといい写真が撮れる)というものがある。命名したのは私であるが、(1)何もない場所で撮るよりも木の傍で撮った方が「拠り所」ができるせいで気持ちが落ちつく。(2)粗い木肌との対比で人の肌がきれいに撮れる。(3)直射日光を避けれれる(顔がてからない)と言った効果ある。

次のスポットに移動しますよ。 

「かしこまりました!」旅芸人の一座のようである。あるいは欠員2名のギニュー特戦隊のようである(比喩が伝わりにくいかもしれませんが、『ドラゴンボール』の愛読者にはわかるでしょう)。

新緑のスポットに来ました。まずはアヤネさんから。

彼女、こうして見ると、清楚なお嬢さんなのだが・・・。

でも・・・。 

 決しておとなしくはしていないのである。

どうしてもバラエティ芸人の血が騒いでしまうのである。 

ジャンプ! アクションスターの素質十分である。 

サッパリとした性格のミサさんだが、今日のファションはしっとりとお嬢様系である。

ポーズも控えめである。

 でも、ジャンプ!はけっこう頑張ってくれてます。 

マサコさんは、雅子皇后にあやかってお父様が付けた名前である。やわらかな雰囲気が漂っている。

でも、意外におてんばである。「人はみかけによらない」という言い方は、今日の3人の中では、彼女に一番あてはまるように思う。

ジャンプ!もそこそこ頑張ってくれた。 

3人そろってのショータイム。 

 

最後のジャンプ!もきれいにそろいました。 

撮影スポットはまだまだあるけれど、アヤネさんの列車の時間の関係で、公園での撮影はここまで。 

雨を予感させる雲が出てきた。 

本殿にお参りをする。 

  

池上通りの本門寺前の停留所からバスに乗って大森駅まで行く。 

駅の構内では折しも福島県の物産展をやっていた。 

みんなで京浜東北線に乗って、われわれは隣の大井町で下車。アヤネさんとはここでお別れだ。 どうぞお元気で。また会いましょう(次は半年後くらいかしら)。

大井町で下車したのは「ポッタリー」へ行くためである。 

空はいよいよ雨模様である。 

私もマサコさんも傘は持って来ていないが、用意周到のミサさんは持っている。一本あれば駅までなら大丈夫。 

「2人とも卒業生です」とマダムに紹介すると、「航空会社にお勤め?」とマダムが言った。ポカンとする2人に「キャビンアテンドかと思ったという意味ですよ」と私が解説を加える。嬉しそうな2人。お約束のやりとりである(笑)。 

私はブレンドとトースト。2人はアイスティを注文。 

私が撮った写真の出来栄えをチェックする2人。 

「よく撮れてますね!」 

カメラを向けて向けて、シャッターを押す。写真を撮ることはとても簡単です。後は少しばかり構図と光を意識すること。それだけです。 

マダムにわれわれの写真を撮っていただく。この構図は手前の人の顔が大きく写ります。

構図を変えてもう一枚。窓を背景にしているが、右からも光が入り、雨模様なので逆光は気にならない。

マダムと一緒に記念撮影。上の写真より少し露出を大きくして、かつマダムの顔が白い壁の中に納まるようにする。これで表情が明るく撮れる。 

マダムにカップのお話をうかがう。製品としてはウェッジウッドが多いようである。 

カウンター越しの壁一面のカップを背景に「ポッタリー」らしい一枚。

店には1時間ほど滞在した。外に出ると、雨が降り始めていた。ミサさんの傘に3人で入って、駅まで歩く(ほんの数分だ)。今日は久しぶりでお会いできてよかった。また会いましょう。東京方面の電車に乗る2人とは大井町のホームで別れた。 

6時、帰宅。

夕食は鮎の煮付、玉子豆腐、サラダ、味噌汁、ご飯。

煮魚は珍しい。煮魚は焼き魚に比べて難しいのだ。でも、ふっくらと美味しくできている。先日の「ためしてガッテン」で煮魚の調理法(弱火でコトコトではなく、強火で落としぶたをつかって短時間煮る)をやっていて、さっそくそれをためしたのだ。よくできました。

2時、就寝。

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