フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月28日(日) 晴れ

2021-03-01 11:53:08 | Weblog

10時、起床。

トースト、目玉焼き、ウィンナーとキャベツ炒め、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

今日で2月も終わる。

この時期、いつも私はプチ鬱になる。俳句の季語を使っていえば「春愁」である。教員の仕事は年度単位である。「やれやれ」という安堵の思いに「疲れ」が加わって、一か月先の「開幕」へのエネルギーがまだ湧いてこない状態である。「はい、一丁上がり。次、行こう」とパッと気持ちを切り替えることができない。だらだらとしながら、徐々に調子を上げていくというのがいつものパターンである。

夕方になり、散歩に出る。

呑川沿いのJRのガードをくぐって、「スリック」へ顔を出す。

ラストオーダーぎりぎりの5時半に店に滑り込む。

今日が食べ納めの2月限定のチーズシフォンを注文。

紅茶のチョイスはマダムにおまかせ。「ブリッティシュ・ブランチ」(スティーブン・スミス)というブレンドティーを選んでいただいた。アッサムとティンブラの組み合わせにキームンをトッピングしたものだそうで、三種ともよく飲むお茶である。

カフェに併設されているギャラリー「テブクロ」はマダムの旦那さんが土日営業している。器が中心だが、昨日から硬質・揮発のビニールで作られた商店街のフラッグなどを素材にして作ったバッグが展示されていて、今日も作者の石川さんが在廊されていた。

6時閉店で、ご主人と石川さんは「梅Q」あたりに食事に行かれたが、マダムにお願いして店内の写真を撮らせたいただく。

今回展示されているバッグたち。

六本木商店街で実際に使われていたフラッグを使っている。

「2020 Tokyo Olympic」のフラッグを使って作られたバッグ。ある意味、レアものである。

来週末も展示は続きます。

店を出たのは6時半ごろ。トンネルをくぐって帰る。

夕食は焼き魚(カマス)、がんもどきとスナップエンドウの煮物、茄子と卵の味噌汁、ごはん。

食事をしながら『6畳のピアノマン』第4話(最終回)をNHKオンデマンドで観る。NHKオンデマンドに加入してよかった。

村上春樹が昨年12月に出演した「村上RADIO~マイ・フェイバリットソング&リスナーメッセージに答えます」の再放送をradikoのタイムフリーで聴く。リスナーからの質問や相談(人生相談)への彼の回答が興味深かった。先日、『村上春樹のせいで』を読んで、彼の人生観やモットーを再認識していたので、彼の回答にブレがないことに感心した。

久しぶりに近所の専門学校のキャンパスの周りをウォーキング&ジョギング(2キロほど)。もちろん夜は昼より寒いけれど、マイルドな寒さである。

帰宅して、風呂を浴び、『山下達郎のサンデーソング・ミュージック』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

1時15分、就寝。

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