フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月7日(月) 晴れのち曇り

2019-10-08 13:51:10 | Weblog

7時半、起床。

朝食のアナウンスの声で目が覚める。

15分ほどで支度をして食堂へ行く。

普段は起床から朝食までの時間は1時間半ほどあり、起きてすぐの朝食というのは体がついていかない感じだ。朝食に限らず合宿では食事の時間が決まっている(朝食7時半、昼食12時、夕食6時)。普段は「お腹が減ったから食べる」のだが、ここでは「時間になったから食べる」のである。空腹感の伴わない食事である。 

朝食にはコーヒーが付く(セルフサービス)。これはありがたい。できれば、昼食や夕食にも付けてほしい。 

 9時半にロビーに集合。

 バスに乗り込む前に集合写真を撮る。 

4年生は今回が最後の合宿である。私は12月にまた3年生の合宿でここを訪れる予定である。ここ以外に軽井沢や熱川や松代にもセミナーハウスがあるが、ここが一番交通の便がいい。一文の社会学専修の時代には他のセミナーハウスも使っていたが(軽井沢が多かった)、鴨川セミナーハウスが出来てからはずっとここである。 

鴨川駅前(高速バス乗り場)まではタクシーで行く予定だったが、今日は出払っているようで、しかたなく路線バスに乗る。危惧していた通り、時間がギリギリになり(バスの到着が少し遅れ、われわれも降車のときに支払いに時間がかかった)、最後は高速バスに出発をちょっと待ってもらうことになった。

高速バスは順調だった。 

10時に出発して、途中渋滞もなく、12時に東京駅前に到着した。 ここで解散。

 

昼食は蒲田についてから東急プラザ4階の「シビタス」で。ここはホットケーキで有名なお店。

 

カウンター席に座る。 

この席からはホットケーキを焼くのを見ることができる。以前は年配の男性が焼き手だったが、いまは女性に替わっている。 

ホットケーキとブレンドコーヒーのセット(950円+消費税)。 

「シビタス」は神田のフルーツパーラー「万惣」の支店として1963年(蒲田東急プラザがオープンした年)に開店し、神田「万惣」が2012年に閉店(建物の老朽化)してからも老舗のポットケーキの味を継承している。合宿から帰ったときに立ち寄ることが多い。ホッとしたしのだと思う。 

帰宅して、3時に予約している近所の整骨院へ行く。合宿というのはとても疲れる。学生たちの報告を聞いて、コメントを述べるというのが疲れるだけでなく、起床や食事の時間が普段と違うので、体のリズムが崩れるのである。マッサージをいつもの倍の時間やってもらった。 

 7時過ぎに夕食。

サーモンのソテー キノコのクリームソース掛け 

デザートは葡萄 

今日から始まった月9ドラマ『シャーロック』をリアルタイムで観る。主人公のキャラがずいぶんと立っている。「ワトソン役」になる元精神科医は屈折した人物である。普通はこんな二人がとても一緒にやっていけるとは思えないが、そこはドラマ、住居まで一緒になるようである。

疲れているので、11時、就寝。12時前に寝るなんて久しぶりだ。

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