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自転車を中心にした内容を綴ります

マビックコスミックプロカーボンSL USTインプレ

2017-12-24 17:34:02 | 日記
木曜日と金曜日に連続飲み会をこなし、土曜日はヘタレて休養。
本日、雲間にうっすらと太陽が見える中、楽しみにしていたニューホイールのテストライドに行きました。
40ミリのミドルハイトホイールです。
付属品として、黄色いスイスストップのブレーキシューが付いてきますが、リムが黄色くなるのをためらい、シマノのカーボンリム用シューを使っています。
ブレーキシューが当たる面は、ザラザラの加工がされているそうですが、よくわかりません(^^;
ブレーキの効き具合は、全く不満はありませんでした。


こき出してすぐに感じるのは、走行感の軽さ。
これが、「転がり抵抗は15%減」と言われる感覚なんでしょう。
主観値として、キシリウムプロエグザリットと同じ走行感では、時速がプラス3km/hです。
とにかく、軽々進み、脚が楽チンです。

上りは、猿坂で試してみます。
20日前には、コスミックカーボンエグザリットで走りました。
その時とはモチベーションが違いますが、明らかに走りが軽いです。
猿坂は、距離1.4キロで短い上りですが、これくらいならグイグイ上れます。
ヒルクライム用ではありませんが、十分上りもこなせます。

ただ、ブレーキシューとリムの間隔がこれくらい↓だと、上りでトルクをかけた時にリムがよれてシューと接触します。

もし、これを横剛性というのなら、ちょっとマイルドなのかも。
ダンシングした時に、ホイールがしなりながら前に進んでいるのなら、まあええんじゃないでしょうか。

自己ベスト5分1秒の坂を、6分47秒、平均出力247Wで走りました。
こんなに真面目に走ったのは、実に久しぶりです。
左右のペダリングバランスは、51:49でなかなかよし。

大阪側に下って孝子峠を上り返し、和歌山へ。
下りも不安なところは一切なし!
雑賀崎まで来て、昔AGランキングで走った上りでタイム計測。
自己ベスト1分20秒の坂を、1分48秒、平均出力302Wで走りました。
5年以上前のベストタイムに及ぶことは当然無理ですが、ここでも「走っている」感が心地よかったです。

明和中からの直線で、時速40km/hオーバーで走行。
持続時間は短いですが、平地もよし!
約3時間のライドを終了しました。

このホイールで威力を発揮しそうなレースコースは、はりちゅうみたいなアップダウンのコースだと思います。
あと、鈴鹿2時間ソロやヒルクライムレースで、タイヤレバー2本、チューブ1本、CO2ボンベを持っておけば、パンクしてもまた走れます。
何より、クリンチャーならパンクしたらタイヤが外れて転倒する危険もありますが、チューブレスなら一気に空気が抜けないだろうから大丈夫。
あらゆる地形に対応できるし、チューブレスは脚への負担も少ないので、グランフォンドでも相性がいいのではないかな。

レースならチューブラーがいいかもしれませんが、限りなくそれに近いチューブレスもありですね。
練習でも、マビックのUSTならパンク修理で従来のような苦労がないので、クリンチャーよりメリットがありそうです。
ホイール1本であらゆるコースに、また、レースから練習まで対応させたいなら、ベストなホイールだと思います。

いつか、上りでタイム計測し、長い上りでの走行感をレポートしてみます。
それには、もうちょっと鍛えないとね(汗)

今日の走行距離:70キロ、走行時間:2時間51分、平均出力:168W