まるぞう備忘録

無題のドキュメント

人の想いと現実への干渉の仕組みを考える。二重スリット量子消しゴム。

2018-10-19 09:58:48 | 陰と陽の理論
防災カレンダー

新潟県北部

5本くらいの放射状ストライプ雲(写真なし)
東京都から千葉方面に


大阪府豊中市


大阪府貝塚市から西方向


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人の想いと現実への干渉の仕組みを考える。二重スリット量子消しゴム。
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 二重スリット実験とは。人が観察しない時は粒子は2つのスリットを同時にくぐる。2つの現実が重なっている状態。しかし人が観察する時。粒子はどちらか1つのスリットをくぐります。1つの現実が固定化される。そういう実験です。

 さてこの二重スリット実験を更に深めた人がおります。「二重スリット量子消しゴム実験」と呼ばれます。2001年の論文です。
https://arxiv.org/abs/quant-ph/0106078

 これまた本当に衝撃的な実験なのです。
(*゜‥゜)=3 フン



 まず双子の光子を作ります。これも非常に興味深い現象です。ある特殊な結晶にレーザー光を当てると稀に双子の光子ができるのです。この双子の光子は陰と陽が真逆。だけど運命共同体。そういう性質を持ちます。
 
 この双子はアリスとボブと呼ばれます。AとBの頭文字でもありますし、陰陽正反対で男女と分けているのでしょう。

 さてこの双子の光子。アリスはそのまま検出器に行ってもらいます。そしてボブは例の二重スリットをくぐってもらいます。


 今回二重スリットには仕掛けをして、どちらをくぐったかわかるようしました。スリットをくぐる前を「前ボブ」。通った後を「後ボブ」としましょう。


 しかし「前ボブ」の状態は検出器にかけられません。なぜなら前ボブは移動している最中ですから。
 そこで双子の性質を利用します。「前ボブ」の状態は「アリス」を調べればいいのです。あったまいい〜。
<(`^´)>エッヘン


 さてこのようにして、私達観察者は「後ボブ」と「アリス」の状態を調べることで、ボブがどちらのスリットをくぐったかを知ることができます。
( ̄皿 ̄)ウシシ
 読者の皆さん。この場合スリットをくぐったボブの軌跡はどうなりますか?干渉縞は出来ますか?」

読者の皆さん「いいえ。できません。(+・`ー'・)ドヤ」

 はい。正解です。ボブの経路が観察者に把握されてしまうわけですから、干渉縞は出来ませんね。


 しかし、ここでアリスの経路の途中にある偏光板を入れてみます。私達観察者がアリスの状態を把握できないようにです。当然ボブの経路も特定できなくなります。
(x_x;)シュン
 さて読者の皆さん、この場合ボブの軌跡はどうなりますか?

読者の皆さん「はい。干渉縞になります。(+・`ー'・)ドヤ」

  正解です。座布団どうぞっ。でも不思議ですね。アリスの経路に偏光板をいれるかどうかで、ボブのスリットが干渉縞となるかどうかが決まるのですから。



干渉縞を発掘する。

 ここで今度は光子を発射するたびに、アリスの偏光板をランダムに入れたり出したりします。

1発目 偏光板あり
2発目 偏光板なし
3発目 偏光板なし
4発目 偏光板あり
5発目 偏光板なし
6発目 偏光板あり
・・・

 そうするとボブの軌跡模様はこんな感じですが、


 偏光板を差し込んだ時(1発目、4発目、6発目・・・)のボブの軌点だけを抽出します。私達がボブの経路を特定できないケースだけを抽出。
 あら不思議。このように干渉縞が発掘されるのです。
(゜ロ゜)アラマア




未来が過去に干渉する。

 さてここまででも充分不思議でありましたが、この実験の不思議なことはこれからです。
 アリスの経路の距離をう〜んと長くするのです。こんな感じ。

 で同じ実験をします。アリスの経路にランダムに偏光板を入れたり出したりします。でもアリスの経路はうんと長いので、、、

 ボブはスクリーンにもう当たっちゃいました。でもアリスはまだ経路の途中です。さてどうするかな今回は偏光板いれよっかな。はずそっかな。とランダムに決めます。(しかしボブはもうとっくにスクリーンに到達してます)

 このようにして得たデータ。上記のように偏光板が入っていない時だけを抽出すると、やはり干渉縞が現れるのです。


私「おいおい。ちょっと待ってよ。アリスはまだ経路の途中。だけどボブはスクリーンに着いたんだよね。」

ボブ「そうです。私はとっくに到着して軌点はすでに記録されています。」

私「でもさ、何発目に偏光板入れるかはこれから私が決めていいんでしょ。」

アリス「そうよ。」

私「ということは、どういうこと?観察者が未来にランダムに行うことが、過去にボブの軌点はわかっていたということ?」

ボブ・アリス「そういうことになりますね。(*゜‥゜)=3 フン」


つづく



おまけ(読者の方の声から)
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例外なく良心を宿して生まれた一人ひとりに、感謝のビームにあたる行為を行って、結果は期待せず観察しないでいれば、
世界は(スクリーンは)良心をそのまま映し出してくれるってことかな?



観察するということは「良心が観る」ということであります。

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おまけコーナーが右寄せアンダーバーに斬新です、が読みにくいです。


失礼しました。こちらの操作ミスでした。修正いたしました。

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光の性質とこころの性質は。
似ていると思いました。光を人間としての実験でも、おもしろい結果が出ると思いました。



はい。もう少し量子力学の実験の考察を掘り下げて行きます。

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今一番怖い問題 それが外国人労働者受け入れ政策と思いますが、今のところ、問題点についていろいろ想定し、認識するまではできますが、実際に対策しておくとは何ができるのでしょうか?


首相官邸に意見を送ること。地元の国会議員に直接陳情すること。という政治的な行動と、世の中の動きを観察して必要に応じて今回のように声を上げること。などでしょうか。
外国人労働者問題だけでなく一般的な対応方法として。

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検査データ改ざんなどの告発っていかが思われます?
日本の大企業をつぶしたい誰かのしわざなのでしょうか。まるぞうさんの見解をお聞きしたいです。



社会の隠れた垢が炙り出されている。その現象の一つであると思います。私達の個人的なことから社会的な出来事まで。

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ところで時々出てくるR氏とは、どなたでしょうか?


う〜む。私も誰かなと思っているのですが。。。投稿されたコメントの内容からきっとどこかのブログかネット上の情報かと思います。
ただいずれにせよあまり気になさならくて良いと思います。

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ダブルワーク死に物狂いです頑張っています!まるぞうさん応援して下さい!!


無理せずに。一定のリズムで。淡々と。
チラ】・ω・´)尸

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沖縄について、質問なのですが、今年中旅行に行くのはいかが思われますか?危険でしょうか?グアムやハワイの方が良いのかなぁ。悩みます。子どもも小さいですし、沖縄は素敵で楽しめるスポットですが、知事も変わったので、心配です。。


今はまだ特に危険ということはないと思います。普通の旅行と同じ様に用心していれば。

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でないと街の中歩いてたら地震起きて倒れてきた想像するだけで恐ろし過ぎますー     (●`ε´●)?


一度の大地震で倒壊することはないようです。免震は屋内の被害を軽減するのが目的ですから。ただ大きな地震を受けたなら劣化を調査する必要はあるということだと思います。

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一人一人が見ている宇宙は、一人一人の心が生み出すもの。宇宙は、一人一人の心の中にあるのだ。


ですよね〜。

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その方の依存症の原因は裏口入学で闇が深いと思いました。


自分の心の中で陰陽のバランスをとろうとしている現象であるとも思えます。その場合は、自分の良心が痛むことがなくなれば、浪費も止まります。

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母が認知症で悲しいです。元は頭のよいしっかりしたキャラクターだったと思うと、胸に何とも言えない悲しみが込み上げます。
認知症って老後の罰ゲームなのか?と、正直思ってしまうほど…様変わりしていく姿に言葉がないです。



認知症。周囲には辛いことでありますが、「罰」ではなく「恩寵」であることも多いようです。特に苦労が多かった人生の方の場合。今までの辛さを忘れる防衛反応のように。

ただいずれにせよ認知症とは表面自我の調整が狂っているということです。奥底の真我は実は何も変わっていないのです。
周囲の人にとっては、その方の表面の自我に惑わされるのではなく、その方の本質真我を感じる練習にはなるかと思います。

ただあまり無理をなさらずに。認知症の方も49日には正気に戻られて自分の人生を振り返ることになる。らしい。

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田舎で商売相手がお年寄りなので、今まで何も言われずやってこれたのでしょう。母はショックが大きいようです。

→お母様がその土地でこれからも嫌な思いをして生活するというのを避けるのであれば、特にひどい部分はサービスでなおしてもらうことで相手の言い値を払うという方法もあると思います。

私は車の板金は特にこだわりがない方なので。遠目で見て目立たなければ、運転性能や安全性に支障がなければ気にしません。

実はうちの車もあちこちの凹みや傷は私がパテ埋めとスプレー缶で自分で修理していました。近くで見るとツヤが違いますが、普通に停めている分には気づかないです。

ですので「さすがにここはひどい」という箇所だけ直してもらって、丸く治めるということもあると思います。お母様のお気持ちが一番優先されます。

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40 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぽこりんぬ)
2018-10-19 10:59:16
ありがとうございました。まるぞうさん沖縄についてのお返事ありがとうございます。行けるうちに計画したいと思います。
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Unknown (Unknown)
2018-10-19 11:10:24
認知症について、ありがとうございます。

私は母の表面に惑わされ、翻弄されていると思いました。ハッとしました。
私は母が崩壊していく姿に、母の本質も崩壊していると…一体でしか捉えていなかったと思います。今見える姿、今のどうしようも変わっていく姿だけを、母と決めつけていました。
まるぞうさんのお言葉で、なんか目から鱗です。
また、認知症は母の防衛反応な気もします…。
母はおそらくストレスMAXだったから…。

でも母だけでなく、私だって、酷いストレスに見舞われたら、脳が壊れていったかもしれないです。強制終了する為に…。

母は、自分では何とか出来ないようなストレスを抱えて生きていました。
基本はしっかりした、頭脳明晰な強いキャラクターでした。
でも相手のあることは難しく、世間体が気になるのと頭も回り、頭が良い故に、母はかえって色々思い付いてしまい、より苦しんだのだと思います。

今、初めてあまりストレスのないら安楽な世界に行ったのかも…しれません。周りは辛いですけどね…。毎日、歌を歌ったり、少しレクリエーションして、あとは投薬して寝ています。私にもう出来ることがあまり無い気もして、切なかったです。

それにしても、適度を越えたストレスって、本当に怖いと痛感します。キャパを越えて悩みすきたらいけないと…。
人間はロボットじゃなく生身の体なんだ、頭も、脳も、体もみんなつながっていて、たまには幸せや喜び、リラックス、休息という栄養を、忘れてはならないと切実に思います。

まるぞうさんに、甘えて愚痴をすみませんでした。
でも書かせて頂き良かったです。お忙しい中を申し訳なかったですが、本当にありがとうございました。
拝読し、気持ちの角度が少し変わりました。
お陰様で、心に新しい空気が入ってきた思いです。
自分の身辺の事って、近視眼的になってしまい、見えなくて煮詰まってしまいました。
ありがとうございました。
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Unknown (Unknown)
2018-10-19 12:00:39
ありがとうございます。ダブルワークはフラフラですが事故だけはしないように頑張ります!
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楽しみは光り (Unknown)
2018-10-19 12:06:50
毎日の大きな楽しみの一つが、まるぞうさんのブログを読むことです。日課になっています。弱い体で年で家にこもりがちの自分ですが、楽しみがあるのが嬉しいです。
いつもありがとう😉👍🎶
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認知症 (なおお)
2018-10-19 12:42:00
認知症についてコメントされていたので一言。
私の母も認知症歴16年、施設で生活しています。

おやつにパンを食べ終わってすぐに、「パンが食べたいわ。」と言い出す始末です。しばらく会わない孫の名前も忘れることもあります。
ですが、青空を見、風を感じて「気持ちいいね。」と言い、面白いことを言って一緒に笑います。

そしてふと気づきました。
母にとっては「今」しかないのです。昨日何をしたかもわからない。明日の予定もない。
私たちのように、自分のしたことにクヨクヨしたりしないし、先のことも憂うこともないのです。
たった「今」だけを一生懸命に生きるなんて、私にはできません。

だからまるぞうさんの言われるように「恩寵」なのかもしれません。
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Unknown (Unknown)
2018-10-19 12:48:07
認知症でも、真我は変わっていない。

まるで自分の世界に入ってしまったような?認知症の身内に対し、
話かけていく意味を、会いに行く意味を、見失ってしまいそうな時もありましたが、、やっぱり話かけていこうと思いました。
「真我」という言葉を、認知症の人を見ていると忘れてしまいます。それだけ表面変化のインパクト大で。
でも話かけていくのを無と思わず、接したいとおもいます。
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Unknown (Unknown)
2018-10-19 12:48:30
R氏……
ラモス瑠偉?
返信する
Unknown (Unknown)
2018-10-19 12:50:43
なおおさんのお話、胸に響きます。目に浮かぶようです。ジンとしました。本当にそうかもしれませんね。ありがとうございます。
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Unknown (Unknown)
2018-10-19 12:56:06
元気な時代、動けていた時代って大切な時間だったんだな、と思いました。
今、老人な人も、みんな若い元気な時もあったのですよね。
そして今若い人も、いつかは老人と呼ばれる。
みんな過ぎ去り、若さも過ぎ去り、みんないつかは思い出になるのか。人生にも春夏秋冬があるのかな。
返信する
日経電子版 オカシイ!! (Unknown)
2018-10-19 13:04:20
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20161118-00064361/

日本経済新聞が電子版ニュースサイトに「[FT]トランプ、プーチン、安倍…強権指導者の危うさ」と見出しをつけて英紙フィナンシャルタイムズ(FT)のコラムを掲載したところ、原題の「Trump, Putin, Xi and the cult of the strongman leader」と食い違いがあるとの指摘が日本報道検証機構に寄せられた。
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