羅針盤の考察４。善悪二元。ゼロかイチ。

防災カレンダー
７日。新月週間。

旧人類＝俺は善で相手が悪。

　人はゼロイチと考える修正がある。
　だから世の中は善と悪のゼロイチに分かれると考える癖がある。
　当然のことながら世の中のほとんどの人は自分は「善」側だとかんげている。そしてうまくいかないのはあちら側の「悪」のせいだと強く思い込む傾向の人たちがいる。

　私を含む旧人類と呼ばれる人たちの最も大きな特徴となるでしょう。
　社会を善と悪のゼロイチに分割して観る癖。そして自分は善の側だという前提の癖。



善悪の境界はグレーで常に揺らいでいる。

　そもそも善と悪の境目はグレー。
　盗みは悪です。はい。それでは自分の子供が飢えないために食べ物を盗んだ親は悪でしょうか。世の中の善と悪の境界線はそもそもグレーでいつも揺らいでいる。絶対的なゼロイチの線引なんてない。

　宗教をやっている人は、自分が信じる神が善。神に逆らうものが悪魔。と言うかもしれない。では他の宗教を信じる神と価値観が違ったらどちらが善なの？そりゃ自分の信じている神様の方が善でしょ。とお互い相手を攻撃する。こうして宗教戦争が起こる。

　斯くの如く善と悪の境界とはいつも揺らいでいる。
　そもそも宇宙の根源の存在さんがいたとして、根源さんは「退屈が悪です。変化が善です。」って言っているかもしれない。私達が考えている善悪とは全然違うねえ。



社会のルールとしての善悪。

　一般的には私達の社会の調和を維持することが善で乱すことが悪です。誰でも我良しのまま振る舞ったら社会が混乱して衰退するでしょ。だから、社会が混乱衰退しないようにルールを決めて、そのルールの中ではみんな我良しを我慢しましょう。ルールを守ることが善。ルールを破ることが悪。

　でもやはりその境界はグレー。社会のルールが運用されても誤認逮捕や冤罪はなくならない。それは如何に善悪の境界が本当にグレーで微妙に揺らいでいるかということ。

　だからソクラテスのように「悪法も法なり」といって冤罪のまま毒殺を受けるのも正しいし、毒殺を拒否して逃亡することだって正しいかもしれない。数年間生き延びれば自分の冤罪が晴れる可能性もあったのだから。



私達は自動運転カー。眠ったまま生きている。

　そもそも絶対的な善も悪もない。その境界線はグレーでしかも絶え間なく揺らいでいる。そんな難易度の高い浮世に私達は生まれて生きてきている。

　だけど私達旧人類は、人生観をゼロイチで決めつけたい。善悪をはっきりさせたい。自分が善で相手が悪だとはっきりさせたい。そのようにプログラミングされている自動運転カーのようであります。



眠った人間は「裁きの絶対善」の存在を欲する。だって楽ちんだから。

・どうして自分の善が社会に認められないの？
・どうして悪がこの世にはびこっているの？
私達旧人類の目には社会にはそう映ることがあるかもしれません。

　そんな疲れた時に一部の人は蜃気楼を求めます。絶対善の存在が存在してそしてガラガラポンの世直しをしてくれるという幻影を。とつづく。



おまけ
心の奥底。自分からの声を聴く。

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おまけ２（読者の方によって教えて頂いたこと）
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自分の願いを叶えさせるために先祖供養、感謝想起したり。
私は心がちっぽけて腹黒く、セコくあります。
〇〇をしったからこれからの人生、ウハウハかもしれないと甘かったり。
世間がみんな対自分1人に思えたり。
本当に。おかしなお菓子なミジンコ、ちゃぷちゃぷ。

→　コメントありがとうございます。NGワードがあったので一部修正して掲載しました。よろしくお願いいたします。

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まるぞうさん、いつもありがとうございます。娘が帰省中なので、先日料理して美味しかった太巻き寿司を作っています。今出来る事やろうと思っています。

→　美味しそうです。御馳走様です。

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https://web.archive.org/web/20210201105317/https://ameblo.jp/j-out-sider-zzz/entry-12483657470.html
特に興味深かったのは上記のアーカイブにある

『我々は奴等の政府を作り、反対勢力も設ける　その両方を所有するのだ』

『教義や宗教を使って 奴等を「一体であること」から引き離す。』

『奴等の人生をあらゆる側面から支配し、何をどう考えるべきかを教えてやるのだ』

『我々が奴等をそっと優しく導きつつ「自分自身で選んでいるのだ」と思わせる』
の部分です。

これは現在まるぞうさんが説いている
【半分半分で物事を解釈することへの重要性(1か0かで片方へ依存することへの危険性)】
を証明しているかのような気がいたしました。

ですので個人的には紹介して頂きたい気持ちがあるのですが、
個人のブログに掲載された話であることに加えて内容が少々刺激的すぎる気も致しますので、扱うかどうかの判断をお任せしたいのです。

→　まさに彼らの知恵のエッセンス凝縮の文章だと思います。情報ありがとうございます。

私が特に興味深く思ったのは

「しかし、もし奴等が我々と同等だと知ったら、
そのとき我々は滅びてしまうだろう
奴等はこれを、決して知ってはならない」

この部分です。彼らも私達も同じ。もし私達が一人ひとりの心の中で目が覚めたら、彼らは自然と消滅するという点。彼らが最も恐れ阻止しようとしていること。

なぜこんな重大な文章が漏れたのか。多分漏れたのではない。作家さんが書いたのだろうと思います。作家さんとは世の中の想念を受信して言葉として書き留める能力を持つ人のこと。

だからこの作家さんの文章を読まれる方は、御自分の羅針盤を更に磨いてくださいね。と言っているかのようです。

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でも比較したり、決めつけなくてもいいのですね。昨日と今日と明日で自分が違っても、それでいいですよね。そう考えたら楽になりました。

→　はい。そうです。大丈夫♪

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落合莞爾という人の言ってること

→　あまり興味がないです。すみません。

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ちょっと前から思っていたのですが、所謂天使と悪魔の戦いに決着が着くってのは、どちらかが一方を叩きのめすというのではなくて。、、、今までのパターンからすると、悪を滅ぼした時点で、、、権力を握った時点で滅ぼされる側=悪、というものにクルリとひっくり返る。このパターンが繰り返されてきた。
だから、善悪二言論からの脱却が次の文明に進む鍵なのではないかと。ブログをみていて思いました。
・・・
その為に今までの考え方を変える事が必要となりますが、もう始まっているみたい　、、、ちゃんと流れているなぁと感じました。
でも、まだまだ、これからですよね。だって、こういうことは一人の英雄では出来ないことで、みんなで変えていかないとならないから。

→　私も同じ世界観です。ありがとうございます。宇宙の三拍子ワルツ♪♪♪。美しい〜。

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https://studyhacker.net/13-cognitive-distortion
認知のゆがみというんだそうです。
自分を俯瞰してみるのは難しい。

→　だから面白いです。自分の自我号。乗りこなすが宇宙で一番面白いです。

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別の件では、緊急事態宣言発出中での行動について、同じ組織の人間で不要不急の行動をしている人間がおり、好意的に思っている人には「仕方ないか」と思えるのに、好意的に思っていない人には「だからこの人は良くないんだよな」と思ってしまい（しかし、仕方ないと思える人より質の悪い行動をしているんですが）、二枚舌な自分に呆れているところです。

→　ほとんどの人は自分の二枚舌に気づかないのものですが、御自分の二枚舌で気づいている点が重要。ありがとうございます。

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まずは淡々と1時間の感謝を続けて見てみます。
70代になると先が見えてきて、気力がなくなり限界を感じてきます。
もうひと花？咲かせるか！

→　私は老人ホームに入ることになったら、建物徘徊しながら人知れず廊下のゴミを拾う毎日を計画しています。うしし。

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マイナンバーカード交付申請書が、届きましたがマイナンバーカードを作った方が良いですか？教えて下さい。

→　住民票や印鑑証明をコンビニで取得できるので、私は便利に使っています。そうでない場合は様子見でもいいかもしれません。個人情報などは心配する必要はないと思います。

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映画『シン・ウルトラマン』 楽しみですね。
願わくは変身シーンはオリジナルをそのまま使ってほしいのですが...
カラータイマーも無いみたいですし。

→　カラータイマーがないのがオリジナル成田ウルトラマンなのです。テレビ放映の時は演出の都合で美術監督成田氏の承諾なしに勝手にカラータイマーつけられて成田氏は憤慨したそうです。
でも胸に命の象徴の太陽がつけられたということも、意味が深くて私は好きです。

青森出身の鬼才成田氏が描いたオリジナルのウルトラマンは艮（うしとら＝東北）に封じ込められた神様の息吹。ウルトラマンだけじゃなく彼が描く全ての愛すべき異形の者たち。
でも戦後復興＝昭和の高度成長の象徴と選ばれたのは太陽の子でした。艮の神が太陽の子になった過程が、カラータイマー。胸につけてるマークは太陽なのです。と語りだすと長くなりますが、シン・ウルトラマンとは、太陽の子ではない、封じ込められた艮の神が日本の大地に現れるというお話なのです。ワクワク。怪獣が悪じゃない。封じ込められた大地の叫びの封印が解かれた。というお話であります。うむうむ。

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