人の想いと現実への干渉の仕組みを考える。セレンディピティ。

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人の想いと現実への干渉の仕組みを考える。セレンディピティ。
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セレンディピティ

セレンディピティ（英語: serendipity）とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
（Wikipediaより）
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　以下は真我についての空想小説であります。

真我はいつも私達の願いを最短距離で叶える。

　真我においては自分と他者の区別はありません。なぜなら自分と他人の区別とは表面自我（セルフ１）のあべこべルールを通した世界でありますから。
　私達の普段の生活。表面自我がおしゃべりを止めている時。その時私達は自分と他人の区別がない世界におります。
　そしてその世界では宇宙の膨大な情報データベースにもアクセスすることが出来ております。その膨大な情報データベースとは「アカシックレコード」と呼ばれます。
　私達の真我はこのアカシックレコードに接続出来ています。それはインターネットの膨大な情報に検索できるかの如く。

　私達の日常の願望はこのようにして叶います。ああなって欲しい。こうなっていたい。その願望に従い真我はその願いが最短距離で叶うように働きます。創造の力。

　私達の意識下では、その願いを叶えるために必要な情報（アカシックレコード）にアクセスし、そして必要な人の深層意識にコンタクトを取り始めます。

　それが「セレンディピティ」の正体であります。運の良い偶然。そのように訳されますが、私達の深層の真我の働きであります。私達は全員そのように「創造」の力を持ちます。

　私達にプラスの因子の貯金が充分あればその願いはごく自然に叶うことでしょう。しかしもし借金であったのなら。まず真我というコンピューターは私達が借金を返済する最短距離を選択提示することでしょう。
　まず借金の因子を返済して貯金の因子を蓄積すること。それを資金にすることで願いを実現するネットワークが生きるのです。



本当は最短距離なのに正反対の遠回りに観えてしまう。

　できるだけ早く願い事を叶えるため。借金の因子の返済の環境がまず整えられます。しかし表面自我にとってはそれは幸運なことには観えません。あべこべ装置ですから。

　ああ、こんな苦労をしないで。もっと楽に生きられないかなあ。でも自分に降りかかってくるのは理不尽な仕事ばかりだ。そのように嘆くかもしれません。
　しかし真我コンピューターは「今はその理不尽な中でひたむきに仕事をすること」が借金の返済に一番効果的。そして借金の返済が私の願いの達成に一番の近道である。そのように計算結果を出しているのです。



私達に伝えらえられているメッセージ。

　真我は常に自分の願いを現実に創造として生み出そうとしてます。私達には常にセレンディピティが起きている。
　しかしそのメッセージは一見表面自我には正反対に観えてしまいます。

　たとえば真我のセレンディピティがひきつけることは
・諦めないで継続すること。かもしれません。
あるいは
・その人を許す。ということかもしれません。
あるいは
・その人に謝る。ということかもしれません。

　それらが因子の借金を返済する一番の近道である。そのように計算されたのですから。
　でも表面自我は「もう辞めたいの。我慢したくないの。」あるいは「絶対に許したくないの。」あるいは「絶対に謝りたくはないの。」そのように主張します。でありますから、いくら真我が最短距離で願望を達成するセレンディピティを伝えたとしても、残念ながら表面自我は「私はそんな都合の悪いことは聞く耳を持ちません。」と門前払いなのであります。



どうして私の願いは叶わないの？その理由は。

　私達は誰もが自分の望みを現実に創り出す力を持っています。しかし多くの現代人はそう思っていません。正反対に「どうして自分の願いは叶わないのだろう」そう思い込んでおります。

　なぜか。それはその願いを叶える最短距離が、表面自我には正反対の回り道に観えるからであります。表面自我というあべこべ装置で観ているから。

つづく

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おまけ（読者の方の声から）
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自分は仕事をする器ではないことがよくわかりました。実際自分中に頭がポーッとしてしまって、物忘れが酷いのです。覚えが悪いのです。
今後の自分の身の振り方を考えようと思います。

→うちの社員たち、みな不器用で要領が悪い人たちばかりです。うちのような小さくて給料の安い会社に残るのは不器用で要領が悪い人たちばかりです。彼ら彼女らはいつも私に怒られおります。社員からは私は理不尽社長に観えておることでしょう。
しかし私の理不尽な叱咤にも耐えて毎日仕事を続けてくれていた社員のみんな。今ではうちに欠かせない大切な人材です。

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悪い予感を打ち消すにも意思と努力が必要なのだろうか。

→当たらないように備える。そしてそのあとそれでもダメなら仕方ない。という意志と努力が。でもそれで小難無難になるのだから「悪い予感」はプレゼントであります。

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その後私の気持ちはどうなったかというと、落ち込まず何故か上機嫌で幸せ気分を維持できたのでした。自分を責めないってだいじですね。

→だいじです。一番大事です。ありがとうございます。

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気になる事もあります。先日エールフランス航空の旅客機が、通常の進路を大幅に外し東京、皇居上空を超低空飛行した件がありました。TVで報道していない様ですが、大変不気味です。首都圏を空から攻撃される想定を国交相にはしてほしいと思います。

→ご指摘のように不気味な事件です。外国勢力は東京が無防備であるデータも取得されたのではないでしょうか。パイロットの国籍は明かして欲しいですね。

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昔は仇討ちも、忠義と共感されたのでしょうね。
でも、もしかして別に家臣や(身内が)仇討ちしなくても、自然と時が立てば、相手に因果応報があったって事だったのかな？

→そう。因果がきちんと裁いてくれますから、おまかせで良かったわけです。わざわざ因果のネジをまかなくても。

これからの人類は「因果におまかせ」という文化になることでしょうから、人はますます老けにくくなると思います。因果におまかせできずに、自分の中でぐるぐる漏電する人はせっかくの生命エネルギーを老化させてしまいますから。

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