まるぞう備忘録

無題のドキュメント

子供との会話 「老後はどこに住むの?」

2021-05-06 10:24:50 | 今日のひとり言

防災カレンダー
6日。新月週間。




引っ越し引っ越しの半生だったのよ。

 先日独立した子供が久しぶりに帰ってきた時の話です。
 夜二人だけで子供を送りに行く車の中です。
 子供は尋ねます。
 老後はどこに住むのか。このままずっと今の賃貸マンションにいるのか。と。

 私の父もヨメの父もそれぞれ昭和高度成長時代の転勤族サラリーマンでした。このため偶然ですが、二人共転校ばかりの子供時代。一箇所に住み続けるということがありませんでした。

 成人して結婚してからも、賃貸で引っ越しを何度か。という生活でした。
 父ちゃんと母ちゃんは老後はどうするんだろう。終の棲家はどこにするのだろうか。
 子供も成人していますので、親の将来が気になったのでしょう。



老後はどこに住んでも良いのよ。

「老後はどこに住んでどういう生活をするのか。今のところ全く何も考えていないよ。」

と答えました。

「大丈夫?」

「うん。別に四畳半一間のアパートでいいと思ってるよ。」

「ええ〜?」

「母ちゃんが先に逝ってしまった場合、父ちゃん一人暮らしになるけれど、その時はもう安いアパートでいいと思っている。
 その頃は働けるところで働くつもり。多分スーパーの駐車場の案内とかだったら、その頃の年でも出来るんじゃないかなと思う。
 わずかに貰える年金とそのスーパーの給料で生活していくつもり。」

「ええ〜。そんなの。寂しくない?」

「もちろん母ちゃんが先に逝っちゃった場合だけど。そういうこと(自分にとって起こって欲しくないこと)はきちんと覚悟しておかなきゃね。
 スーパーで夕方まで働いたあと、そこでおかずを買って、家に帰って自炊して食事する。
 だけどパソコンではいろいろ活動すると思うよ。収入とは別にね。(子供は私がブログを書いていることは知らない)」

「そうなんだ〜。」

「もちろん。母ちゃんが元気で、二人で今の賃貸マンションにずっと住んでいる。家庭菜園をしながら暮らすこともあるだろうし。
 母ちゃんの実家に二人で戻っておばあちゃんと住むかもしれない。
 あるいは父ちゃんの故郷の東北に戻るかもしれない。
 あるいは全然違う地方で老後を暮らすかもしれない。」

 いずれにせよ、最悪は一人暮らし。四畳半アパートで年金とバイトであとはパソコンの生活。それでもいいかな。それも結構いいんじゃないかな。そう思ってるよ。」

「その時(私が老後一人暮らしの時)は頻繁に遊びに行くよ。」

「ありがとう。でも海外赴任になったりして、そうそう顔を出せないこともあるからね〜。」

「そうだね。確かに。」

「だから、別に、顔を出してくれれば嬉しいけれど、顔を出さなくても構わないよ。」

「そうか。」

「もちろん自分の人生が上振れしてくれるならそれはありがたいこと。
 たとえば夫婦二人で健康で長生きできれば嬉しいし、家庭菜園しながら、そこで出来る仕事で収入を得られれば、更に嬉しい。

 でも上振れについては、特にどの選択肢でも嬉しいし、どの人生でも多分その場で楽しむと思うよ。」

「父ちゃんならそうかもね。」

「うん。そうそう。」



土地が住むのを許してくれる(だろう)。

 という会話でした。久々の夜の自動車内。二人だけの会話でした。
 父親がどういう人生観で老後を過ごそうと思っているかを伝えたのは意味があったと思います。

 あと子供には伝えませんでしたが、引っ越すとなると、新しい土地で迎え入れてくれるか。が重要です。
 何度も引っ越しをしていると、新しく居を移すというのは、新しい土地と縁が出来て、移り住んで来ることを許される。そういう感覚があります。

 特に住んでいる土地の氏神神社にお参りさせて頂くようになると、その「土地に住むことを許される」という感覚がが何となくわかる気がします。

 終の棲家をお持ちの方が大半と思いますが、私たち夫婦は定住場所がない人生でありましたから、いつ何時、どこに移ることになっても私はウェルカムです。

 今より快適な場所なら更に嬉しいですが、そうでなくても全然大丈夫です。
 ただどの場合であっても、その土地に移り住んで来ることを許される。そういう引っ越しになるだろうなと思います。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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先日、人情不動産屋の日々という番組を紹介させて頂きました。書こうと思って忘れていたのですが、番組の中のお正月の場面で伊勢注連縄が飾ってあるシーンが一瞬ありました。
おばちゃんこと不動産屋の阪井ひとみさん、他では入居を断られる人でも来るもの拒まず、困っている人をできる限り助けようとされる姿勢はまさに蘇民将来の伝説のとおりだなと思いました。

年末年始は毎年炊き出しを行なっていたそうですが、コロナ禍での影響を考え今年はNPOや地元企業と連携して用意した食料などの支援品を配り歩いていました。(300個!)おばちゃんは、入居者の方が玄関で待ち受けていてくれることがありがたいと笑っていました。入居者の方々もお正月に訪ねて来てくれるおばちゃんと会話をするのがうれしそうでした。忘れられるってさみしいですからね。

→ 良いお話ですね。
無名だけれどそういう生き方をされている人は社会に本当に大勢いらっしゃる。そういう人たちの人生をほんの一瞬でも同じ舟に乗っているように教えてくれるドキュメンタリー番組は良いなと思います。
ありがとうございます。

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まるぞうさんの周りには持たないからこそ人に優しい人が多いのですか…。同類が集まるといいます。まるぞうさんの周りは良い人ばかりですね。
…私の周りには、持ってないから人を攻撃してくるみたいな人が多く、持ってる人は優しいという印象ですよ。。いや、優しくない人は持ってたのに無くしたのかな?優しい人は自然に集まって来たのかな?因果関係が逆かな?と思えます。

→ コメントありがとうございます。

持たない方が、実は持っている方より持っている。というように気づくと、風景が180°変わるだろうな。という仮説のお話でした。

持たない方は「持っていない」と錯覚したままだといろいろ不幸なことだと思います。本当にそれは「錯覚」という。

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底辺な生活のわたしを、ほめていただきます。何を持ってるかはどなたもいいませんが、、笑。もってるとは言われています、、今日の記事であぁこれでよかったのかなぁって思いました。ありがとうございました。

→ 心が自由であること。他の人に優しい視線を持てること。人生の航海で大切なことだと思います。
コメントありがとうございます。

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「起きて半畳寝て一畳」ですね。
昨日は掃除を頑張り、ゴミ袋30袋ぐらいになりました。粗大ゴミはまた別日にしましょう。隠居で良い座椅子をみつけたので、綺麗にして、今座ってパソコンの前にいますよ。それと、仕事が休みの日は元々お腹が空かないので、夕飯は摂らない予定です。食べる量にも各自の適量がありますね。持ちすぎない、食べ過ぎないように気をつけます。

→ 良い風景ですね。コメントありがとうございます。

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今が辛い渦中にいる人にとっては、後から考えればあれが最善だったなと思える事でも、なんで自分ばかり、とかこんな経験出来ればしたくないよ、やっぱ辛くて苦しくて痛いよ、それでも神様目線で楽しまなくちゃいけないの?とボヤきたくもなるかも、とも思いました。
変化、経験という言葉もおおげさなことを意味してなくても、人によっては不安を掻き立てるような可能性もあるのかなとも思いました。

→ コメントありがとうございます。
このようなコメントを頂けると、拙文でも一般に公開する意味は私にとて大切だなと思います。
またお気づきのことがあれば、投稿頂ければ幸いです。

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とんでもないことに遭遇しないと人はなかなか自分のことはわからないものですね。わかっていたつもりですが私も小さな事に目を向けて生きていきたいです。

→ コメントありがとうございます。

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それでも時を止めてしまってはいけないと思うんですよ。

→ 亡くなった方は、特に家族のように近い存在の人たちは、生きている私たちの心の中で一緒に生きている。
私たちが思い出した時が、一緒にいる瞬間。だからその時は、一緒に喜怒哀楽を感じたいと思います。私が故人だったらそうしてもらうことが供養だと感じるだろうから。

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