今回は神奈川県のとある新築事務所への取付事例をご紹介致します


こちらの建物はこんな敷地に建っています

坂道に寄り添うように高低差を利用して設計されています

また写真奥が南側で、このあたりの土地は南側に向かって高くなって行き、
東側(写真左)が木の生い茂った高台になっています


よって壁面に窓を設けてもなかなか光が入ってきません

屋上から光を取り込むためには通常天窓を設置します

ですが天窓の場合、太陽の位置によって室内の明るいところと暗いところが
できてしまうので部屋全体を均等に明るくする事ができません

『じゃあどうしたらいいの?』
そういうときにはこのスカイライトチューブの出番です


今回は某設計事務所様の新事務所で、こちらの設計事務所様には
以前別の現場でこのスカイライトチューブを採用して頂いており
今回はご自身の新事務所にご採用頂きました


とてもうれしいですね

建物はRC造で屋上には土を入れて緑化をする予定になっています。
その屋上から光を取り込みます

コンクリートを打設する時にこのように立上げを作って頂き、
その上に当社のドームを設置します

(このドームはただのドームではなく光をより取り込めるような設計になっています

詳しくはこちらへ⇒太陽光照明の仕組み)


2回目に行った時には土が入ってました。


室内はコンクリート打ちっぱなしです。
壁や天井は白く塗装されています。
左が設置前で右が設置後の写真です





壁や天井を白く塗ったのもありますがかなり明るくなりましたね


こちらは天井面のカバーを設置している時の写真です


設置後、『えっ!!これって電気じゃないの?!』と現場内が騒然。
この設計事務所の方々が「設置前は『あまり明るくないな~』と思ってたんですけど
完成するとびっくりですね!ホント明るい!!電気みたいです!」とものすごい感動していました



現場で塗装していた職人さんも電気じゃないという事を知り、たまげてました!!!


まさかここまで感動してくれるとは・・・うれしいですね


特に設計事務所で働いている方々はパソコンで図面を書いている時間が長いので
昼夜続けて作業するため外の天気がわからなかったりします

この太陽光照明は外の天気や時間帯によって明るさや色が変化するため
時間の変化や季節の変化がわかる照明です

人間にとってはとても健康的は照明ですね~


帰りに近くの小学校で卒業式が行われてました

震災直後だったのでなんだか安心する光景でした



