パンの耳でピザトースト

皆さんはパンの耳って聞くと何を思い浮かべますか？

一昔前なら、給食で出た食パン（私の時代はほぼ毎日。今の小中学生は食パンの日は珍しいとか？）。パンの耳はこっそり残して学校帰りどこぞの飼い犬（犬種不明）にあげていた事を思い出します。

今思えば庭に放し飼いになっている犬に餌を与えるなどとんでもないマナー違反ですが、当時は通学路にあるその家の前には下校時刻結構な児童数が餌をやっていました。

耳はぼそぼそしてなかなか喉を通らない、できれば避けたい。
でも犬は尻尾ふりふり大喜び。なんだか良いことをした気分。

もちろん、しばらくして飼い主から苦情がでたのか学校から禁止令が発令されました。
ホントにごめんなさい。

が、今ではパンの耳は貴重な食材でなかなか手に入らないまさかの事態になってます。

学校の量産食パンと違い、自家製パン屋さんのパンの耳は侮れません。
特に気に入っているのがピザトーストにしていただくこと。
ボリュームたっぷり豪華朝食の出来上がりです。
薄くスライスされているのですがやはり耳。たっぷり具材を載せてもしっかり形をキープしてます。私の場合、ポテトをたっぷり載せるのでかなり重たいです。
でも焼くとカリっとしておいしいんですよ。

たいていの場合通常の一斤分くらい袋に入っているので食べきるのは大変ですが、そこはラスクにしてしまえば日持ちします。これもカリッとしておいしいですよ。但しやはり耳なので、ちょっと重たい仕上がりになります。

パンの耳を売ってくれるお店は少ないかと思いますが、見つけたら是非お試しあれ。

　-y-