NEXTバイクとの出会い 9

そう・・・。

教習所生活が始まった。

そのスタートとして・・・


三十路で入学式！！！


ってのも、なんだかピンとこない私・・・。

入学式のメンツも若い子達だらけで（主に女の子）、

一番意見を聞きやすい年だったのか（三十路）校長から、

『今はどんな気持ですか？緊張していますか？』

と、意見を求められる始末・・・。

こんな質問は、18歳くらいの初めて教習所に通う『Man & Woman』にしてもらえません？

と、心の中で校長に対して突っ込んだ。


入学式が終わりそのまま適性検査を受けた。


翌日・・・

教習が始まった。

中免は持っているので、教官もさほど丁寧に基本を教えてくれることもなく・・・

「後ろついてきてね～。」

と言う軽いノリ・・・。

私的には、昨年4月に10数年振りに中型復活して、初冬から再度活動停止・・・

そして、今年のＧＷから再度復活してからの大型なので、経験的にはかなり未熟で、基本もすっかり忘れている状態で、この軽いノリは少し不安にさせた・・・。

それと、もっと不安にさせたのは、コースを2種類覚えなければならないことだった。

で、初大型バイクにまたがった。

ＣＢ750・・・。

乗っているバイクがＳＲだっただけに、かなり大きく感じる750・・・。

なので、すごく緊張する私・・・。

そしてその帰りＳＲに乗った時に、すごく肩に力が入っていたことに気付く私・・・。

そして何より、ＳＲの軽さに痛感した私・・・。

教習の科目にもあったＡＴで初ビックスクーターにも乗った。

そのビックスクーターでクランクを通過したときだけ教官に

『なかなか、うまいね。』

と褒められた。

褒められたのはこの１回だけだった・・・。

途中、雨の教習もあったが、延長することもなく、ストレートで卒業できた・・・。



つづく・・・。