大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2018年8月4日 活動報告 ① 猛暑でも蓮は元気です!

2018-08-05 06:56:20 | 日記

今日は観蓮会が終わったあとの初めての活動日でした。気温32℃の晴れ/曇りのなか、熱中症にならないよう気を使いながら活動を行いました。作業内容は、草刈り後の枯草除去、果托のネットがけ、藻とり、肥料やりなどでした。

修景池では、大賀蓮がひとつ咲いていました!

修景池では、水面が見えないほど水草が繁茂しています。

繁茂しているのは、オモダカです。いっぱい白い花をつけていました。

見本園では、連日のうだるような天気のなか、がんばっている蓮たちに肥料を与えました。

マスのなかの藻を取り除きました。

成長した果托は根元から刈り取ります。吊るして乾燥させ、来年の観蓮会で販売します。

まだ成長しそうな青い果托は、ネットをかけて種が落ちないようにします。種がマスに落ちて成長すると、実生の蓮ができて、品種の保存ができなくなります。見本園の100種以上の蓮の個別の系統を保存するための策です。

下の写真は、バージニアの果托です。果托のなかの14個の種のうち、左下の成長していないひとつを除き、水中に落下して条件が合えば発芽して蓮になります。でも、系統保存の観点からみると、その蓮は「バージニア」とは違った品種になっているかもしれません。受粉したときに、まわりのマスの別の種類と自然交配している可能性があるからです。見本園の蓮は、すべて蓮根から増やして花を咲かせています。

下の写真は、蜀紅蓮の果托です。果托でもこのようにかたちの違いがあります。この果托の下のほうでは、ひとつの窪みに二つの実が入っています! 自然は至るところでバリエーションを生み、環境の変化に対応しながら生き残ってきたのでしょう。

果托をつつむネットの正体は、キッチンで使われる水切りネットです! 先月に東京大学の観蓮会を訪れたときに、研究者の方に果托にはキッチンネットを使っていると教わりました。

見本園のまわりの草刈り後の作業です。

下草は両手いっぱいに持ち上げると、軽くてパリパリに乾燥していて、すごい草ホコリが立ちます。この蒸し暑さでマスクもできないので、一瞬だけ目をとじて、息をとめながら一輪車に積み込みました。

作業の合間に、夏休みのボーイスカウトの子供たちに見本園を案内しました。

見本園では、観蓮会のときより蓮が多く咲いています。次に開花中の蓮をご紹介しましょう。


(担当: れい)

 

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