大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2020年6月30日 しらさぎ公園の大賀蓮

2020-06-30 17:05:03 | ハス
大賀ハスのふるさとの会の活動拠点の近くにある、しらさぎ公園に行ってきました。千葉市の花見川区役所から徒歩3分ほどのこの公園には、大きな大賀蓮の池があります。
早朝のしらさぎ公園は、うす曇り、気温24度。このムシっと暑いなか、涼やかに大賀蓮が咲き誇っていました!

池の淵には、大賀蓮の看板があります。1951年に大賀蓮の種が発掘されてから、3年後の1954年に「検見川の大賀ハス」として千葉県の天然記念物に指定され、1993年には千葉市の花になりました。
早朝6時すぎでしたが、多くの人がひっきりなしに池の木道を歩きながら大賀蓮を鑑賞していました。
カメラで撮影をする人、犬の散歩をする人、腰にラジオをぶら下げてゆったり歩く人。みんなそれぞれに蓮を楽しんでいました。
驚いたのが、ハチの多いこと。下の写真には、大きなクマバチが写り込んでいます!

大賀蓮の癒しのピンクと黄金色に思わず長居してしまいます。
しらさぎ公園の入口の石碑です。
帰りは花見川沿いを歩きましたが、アジサイなどの花がきれいに咲いていました。


7月にはしらさぎ公園からほど近い旧東京大学緑地植物実験所で、ハスの見本園の一般開放が行われます。見本園では、大賀蓮をはじめとする世界中の約100種の蓮の花を見ることができます。詳しくはこちらで。

(担当: れい)
コメント (2)
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