大橋塗装工業`sブログ

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冬休み親子読書から

2020-01-25 07:58:42 | 子育て・学校・親子
2月14日公開予定の映画”影裏”。これは岩手県を舞台に少々複雑な人の生き方と、人間同士の関わり方を描いた小説です。
この本と出合ったのは、同年に文藝賞を受賞し話題となった遠野市出身の若竹さんの「おらおらでひとりいぐも」を目当てに
書店に出向いたときでした。書店では若竹さんの受賞をきっかけにか岩手の作家や岩手にかかわる書籍がまとめて展示販売
されていました。その一画で意味深な題名と、まるでシンプルな売りっ気のない表紙が目につき同時に購入したのがこの本だったのです。
先日、小学校の冬休み恒例の課題”親子読書”が有ったので二年前に読んだこの”影裏”を再度、手にしてみました。
自分にとっては難読な漢字と言葉の多いこの小説。前回貼り付けた付箋のおかげで比較的順調に読み進めることができました。
ここ数年で発表された県内出身者の作品。それぞれの作品が岩手の誇れる一つとなったのではないでしょうか。映画化されるまでに至った”影裏”
活字から受けた作品の印象は衝撃的でしたが、これがどう映画化されるのか楽しみでなりません。
     
             電光影裏斬春風 (でんこうえいりにしゅんぷうをきる)



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