３月２５日 気仙沼

先日２５日、親族の法要のため、約半年ぶりに気仙沼を訪れました。街を覆っていた瓦礫はほぼ片付けられた様子でした。TVなどで多くの芸能著名人が訪れた気仙沼屋台村。時間に限りがあり、素通りしただけでしたが、何もかもが壊れた中に灯りが有り、人々が集まる様子に住民の皆さんの頑張りと、希望を感じました。
その反面、大型店舗などはそのままの状態でした。打ち上げられた船などもあちらこちらに点在しています。そういった施設の解体（片付け）には、まだ多くの時間が必要です。（２枚目の写真は震災のシンボルとして残すかどうかで論議されている鹿折地区の大型船舶）　復興元年と名付けられた今年。どれだけ片付けが進むのだろうか？生活は現状より良くなるのだろうか？先を考えると様々な不安を感じます。今回、唯一安心出来たのは親戚の皆が冗談を言えるようになった事でした。