こんにちは 大橋みえ子です  

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     日本共産党江戸川区議会議員

原爆犠牲者追悼式

2018-07-19 12:33:30 | 日記
毎年、7月の第三日曜日を中心に開催されている原爆犠牲者追悼式、38回目となりました。
昨年は海の日(月曜日)だったのですが、今年は、従来通り日曜日となりました。暑い夏、ヒロシマ・ナガサキ原爆でお亡くなりになった皆様に心から哀悼の意を表し、核兵器のない世界を願い、毎年開催されてきた追悼式に参加しました。
式典では、「青い空は」と「原爆許すまじ」の合唱の後、黙とう。
奥田会長から、ヒバクシャ署名が2万4千名分集まったこと、ヒロシマ4名ナガサキ2名がお亡くなりになり合計344名となったと名前を紹介されました。区長は、碑の製作者・丸木氏の原爆の絵をみたことにふれ、決してわすれてはならない、平和を願って終わりのないとりくみを、記憶をわすれないと挨拶。広島市長と長崎市長のメッセージが紹介されました。
被爆の証言は、今回は広島の山崎さん。当時中一で、「8月6日は仕事にはいかなかった。8時15分、すべてまっ白となった。そのあと、轟音と風圧。土に埋まったが、体が動き生きていると感じ防空壕へ。その後急に空が黒くなり黒い雨が降った。仕事に行った中二の136名は全員死亡。戦争、核兵器は許されない凶器、これからも平和が続きますように」と。

葛西南高校の2人の生徒は、私たちは学ばなければならない、戦争を語り継いでいきたいとその決意を表明しました。小中学校からの発言が無かったのは残念でした。追悼式がはじまったころは、私も船堀小学校の教員で、子どもたちと一緒に鶴を折って献納しました。第五葛西小に転勤してから、江東区に異動する1996年まで鶴の献納は続けました。全校児童が平和の祈りを込めて鶴を折ります。上級生が下級生に教えることもありました。校長さんたちも式典に参加されていました。

葛西区民館の式典の後、滝野公園の慰霊碑に献花しました。あらためて核兵器禁止条約に政府がサインすることを求めるものです。

9月1日、2日、タワーホール船堀で歴史の真実を語り継ぐ第18回戦争展in江戸川が開催されます。特別企画として、9月1日2時から3時50分、「広島7つの死の川と49の橋」として、被爆の証言が語られます。ぜひ、お出かけください。入場は無料です。

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