東西線葛西駅のホームが狭い！

葛西駅、西葛西駅の一日の乗降客が約10万人、東西線の混雑は大変なものです。私も出かけるときは、葛西駅を利用しますのがラッシュをさけて早めに家を出ます。葛西駅のホームは狭く、朝のラッシュ時は、電車の各ドアに人が配置されるくらいたくさんの整理職員がいます。西葛西駅のホームが広くなってから余計葛西駅の狭さを感じます。下りの時は、少しラッシュが分散されますが、改札口まで人の列ができます。ホームが狭いだけではなく、階段も狭いから、利用される皆さんは、順序良く、おしあわないで、ゆずりあっています。みなさん、よく考えて行動されています。大きな事故が起きないのは、利用者の皆さんの知恵ですね。
　日本共産党葛西地域後援会で、直接本社に要請することにし、9月10日、東京メトロ本社に要請に行きました。山添拓参議院議員の秘書さんに日時を調整していただきました。

本社からは、広報担当の3名の方が対応され、要望を聞いていただきました。実現する見通しは厳しいですが、まず、一回目の要請をしたというところです。メトロのホームページ上ではよくわからないこともあるので、要請行動の必要性を感じました。

１、葛西駅のホームの拡張及び、下りホームの改札口の増設をしてください
答え：施設やハード面は調整に時間がかかる。ホームの拡張と改札口の増設の計画はない。経営判断になるのでそれ以上の回答はできない。
　　　要望は、構造物の変更を伴い、土地の取得など時間がかかる。今、南砂駅は変えている。葛西駅・西葛西駅の乗降客が増えているのは把握してい　　　　る。門前仲町と東陽町は１２万人。
　　　ソフト面でできることをやっていきたい。葛西駅の改札の場所を移動したのも安全対策です。今、早起きキャンペーンをやっている。
この回答に、参加者からは、江戸川区と交渉してほしい、実態を調べてほしいなどの要望がだされました。実際に毎朝通勤に利用しているIさんは、「葛西駅では、先頭車両が１０号車で女性専用となっているが、そこまで行くのに狭くて移動できない女性が多いように感じる、自動販売機もあって余計狭い、ホームの拡張を」と訴えました。

２、ホームドア設置を早急に実施してください
答え：２０２５年までには完成させるが、どこにつけるかは決めていない。高田の馬場と九段下に設置した。
参加者からは、葛西と西葛西は雨天や雪の日はすべりやすく危険が伴う、早くつけてほしい、優先してほしいと要望が出されました。

３、西葛西駅のトイレ改修時には洋式トイレを増設してください
答え：トイレの改修は、駅空間を快適にと、2020年夏までにはすべて洋式にする。和式はなくしていく方向。西葛西駅女性用和式５つ、葛西駅１つです。早く洋式を設置してほしいです。
この要請がきっかけで動き出すことを期待したいですね。また、荒川の鉄橋の騒音についても改善策を要請したところです。