京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



日本共産党京都府党会議が開かれ、発言しました。

こういう場ですので内輪向けですが、会議の結語でも「大事な発言」と言及していただきましたので、載せておこうと思います。

◆◆◆

長岡京市会議員団長の小原です。昨年は1議席増の6人全員当選ありがとうございました。

京都民報で大きく載せていただきましたが、私は男性を好きになるゲイです。そのことを12月議会で言わせてもらいました。

 

私の発言はいま提起されている運動と少しずれると思います。

にもかかわらず府委員会がこの発言の場を与えていただいたのは、個人的な問題ではなくこれも政治の問題と考えたからだと思います。ここの一員でよかったと思います。

 

同性を愛する人や戸籍上の性別に違和感を持つ人などの性的マイノリティを表す「LGBT」という言葉がよく聞かれるようになりましたが、「LGBTという特殊な人と、何の問題もかかえてない普通の人」というのではなく、みんなの問題なんだと最近思うようになりました。

みなさんどんなタイプの人が好きですか?
全員いっしょってことはないですよね。それぞれあると思います。僕にもあります。中には好きになったりしないという人もいます。

また、自分の性は何と思ってますか?
それぞれあると思います。僕は男性と思っていますが、中には、揺れ動いたり、白黒つけられないという人もいます。

その組み合わせが人の数だけある、ということです。

そしてLGBTの方は数パーセントと言いますから、赤旗読者比率より多いです。でも口にできないから見えにくい、ということです。

 

僕にも昔々は彼氏がいたこともちょっとありました。

でも議員になってからは、ゲイのコミュニティに関わっていく勇気が持てませんでした。

最近になって、池内さおり衆院議員や、党の各地の議員がLGBTのことを取り組むのに励まされて、自分も遅すぎるんですけどやっぱり自分の性を生きようと思いました。

そしていろんな性のあり方が自然にいっしょにいられる社会にしたいと思います。

 

自分の戸籍の性別に違和感のある人には、今の社会はもっと苦しいです。

いま赤旗日曜版で漫画をやってますが、小さい時からなんでも男女に分けられ、女子は赤いランドセル、中学ではスカート。それが苦しくてたまらない人がいます。

戸籍上の性別がばれては困るので、就職するのも医者にかかるのも困難があります。


親を苦しめたくないからと、1人でかかえこんでいる人もいます。

 

いま、同性カップルは結婚できません。

長年ともに生きてきた相手が入院しても他人扱いで手術の同意もできない、死んでも遺産の相続もできない。

子どもを育てている同性カップルも実際にいるのに、他人扱いです。


どうみても憲法14条の「法の下の平等」に反していると思います。

安倍首相は「憲法で同性婚は想定していない、憲法改正が必要」だとか言ってますが、そんなわけありません。


そもそも自民党の出してた改憲草案には、「家族は支え合わなければならない、夫婦は維持しなければならない」とあります。

要するに、旧来の性別役割分担意識のもと、介護や子育ては家庭の女性におしつけ、男は過労死するほど働かすということじゃないでしょうか。

自殺率は今でも男性の方がうんと高くなっています。


LGBTじゃない方にとっても、男は「男らしく」しか、女は「女らしく」しか生きてはならないのは、誰にもしんどいことだと思います。

 

先日、池内さおり前衆院議員と、前衛四月号の座談会でお話ししました。

池内さんは地方の生まれで、女は学問なんかいらんという環境で矛盾を感じて育ちました。

池内さんのお母さんはそんななかで、大学に送り出してくれました。

池内さんは大学で党と出会って、党の仲間が「男らしさ・女らしさ」を問い直す学びをしていたのに触れて、「だれもが自分らしく生きられる社会にしたい」と、入党してやってこられました。

 

池内さんは国会で、LGBTや、性暴力のこと、セックス産業の犠牲になる女の子のことをとりあげてきて、強姦、レイプの定義を110年ぶりに改正させる力になるなど、大きく現状を動かしてきました。

でも一方で、「もっと国政の重要課題をやるべきやないか」と言われたこともあるそうです。

でもこういうことは、重要でないのではなく、要はみんな性のことは言いにくいだけじゃないでしょうか。

「女の子たちがひどい被害にあってるのに、はにかんでる場合か」と池内さんは言われていました。

 


「男は男らしく、女は女らしく」しか生きられない、だれもが自分らしい生を生きられないというのは、社会の根本問題です。

だから私は、個人的にではなく、やっぱり「党の活動として」やりたいと思いました。

みなさんにもLGBTについて、「あ~あの小原がやってるやつやろ」というのではなく、共産党が党としてやっている、共産党はだれもが自分らしく生きられる社会を目指す党やと、党を語ってほしいと思います。

 

実はLGBT当事者や支援者からは、ハッキリ言ってこの面での共産党の認識は遅れていると思われています。

でも社会を本当の意味で変えるのは、共産党じゃないでしょうか。


先日、僕の議会質問を聞いた市民の方々に呼ばれて懇談しました。

その方々と明日、同性愛者だと公表されている、立憲民主党の尾辻かな子衆院議員にお会いすることになりました。

また、赤旗日曜版をみずから購読してくださった方もいます。


国民の願いあるところ、必ず共闘の可能性があります。

京都府議団や市議団で、この問題で市民に開かれた学習会や講演会をやれば、まちがいなく共同が広がると思います。ぜひやってください。


より国民に開かれて、未来に開かれた、多様性にあふれた党をごいっしょにつくりましょう。党の仲間をふやしましょう。選挙勝ちましょう。ありがとうございました。

◆◆◆



後日の写真^^



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