コメント
 
 
 
貧困ビジネスと格差社会 (しっかりしろ!吉川市)
2007-01-31 11:13:14
TVは見ていませんが、ずいぶん前から知ってました。現場で徹夜仕事の時に、ネットカフェやマンガ喫茶を仮眠所代わりによく利用します。最近どうみても「住んでる」って感じの人が多いですから。
「貧困ビジネス」って言い方好きじゃないです。私も設備投資系の仕事してますから、おっしゃりたいことは判ります。でも友人のお仕事もそうだと思いますが、本業は「省力化」です。
そもそも格差社会に対して、個人が罪悪感を持たざるを得ない社会が間違っています。日本という国が格差社会をどう見て、どうするのか結論を出していません。理想論で言えば無いのが一番でしょうが、格差を無くしていくのか、これ以上広げ(縦も横も)ないだけなのか国としての結論が見えません。と言うよりは今の政府が、存在を認めるかどうかと言うことの方が重要かも知れません。
別に格差底辺にいる人達に全く責任がないと言うつもりも、政府が全て悪いと言うつもりもありません。ただ、政府・議員の方たちには、現状を見た上で判断をして頂き、格差社会の是非を国民に問いかけるぐらいのことはして頂きたいと思っています。
都心の駅前にはさすがにいませんが、少し離れた公園に子連れのホームレスを見るときがあります。公園で出産する人もいます。(都心の防犯係の警官から聞きました)政府が何も見ないで、結論も出さない中で、私たちが死の商人のごとく罪悪感を感じなければならないいわれはないと考えています。
 
 
 
ドキュメント07 (Mr.Koh)
2007-01-31 13:56:28
「ドキュメント07」見ました。
最初はホームレスの話だと思ってみていたが、途中で若者のホームレスの話になって、見入ってしまった。

最初は若者はまだ働き口があるから、本当のホームレスよりは生活はましだなと思ってみていたが、働き口を得るために携帯は必需品で、連絡のやりとりもメールだという。働き口を得るために、携帯電話代、ネットカフェ代等を稼がないといけない。
生活するためにお金を稼ぐのではなく、次の仕事をするためにお金を稼いでいる感じだと思ってしまった。これこそが本質の「ワーキングプア」だと思ってしまった。

正社員として働くとしてもホームレスで保証人がいないために、働きたくても働けないという現実を政府は知ってほしい。
「貧困ビジネス」なんてものあってはならないビジネスでしょう。「貧困ビジネス」は貧困を守るビジネスと言うより、貧困を食い物にしているビジネスに思える。

「貧困ビジネス」から貧困者を守れるのは、日本共産党しかないだろうね。
 
 
 
Unknown (おっはー)
2007-01-31 22:11:50
>吉川市さま

個人が罪悪感を感じる・・・罪悪感を感じるというのは、自然な人間らしい感覚だと思います。
いくら「格差あたりまえの社会なんだ」と言ったところで、ネットカフェで寝起きする人がたくさんいる横で暮らしてる自分ってイヤじゃないですか。

「格差縮小を」と思います。日本は総体的には日本人を養って余りある富を生み出しています。最低限人間らしく暮らせる保障は、できるはずです。

>コウさん

働いてる人が、働く意欲がないのに生活できてる人を憎むとすれば、「働く」ことが苦役になっているからでしょう。
自分が働くことが喜びであれば、「楽して生きてる」人がいても何とも思いません。

今の社会って、何でもマイナスの方向で考えます。みんながプラスに向かう思考ってないもんでしょうか。そういうと「理想」と言われる・・理想も大事やんなあ。
 
 
 
柳沢厚労相の発言 (沖縄県民)
2007-02-01 01:33:57
みんなが「女性は産む機械、装置」の部分だけを問題にしているように思います。この部分が、時代錯誤で人権無視の許せない大問題であることに、間違いありませんが、発言の趣旨の問題点も追及して欲しいと思います。
厚労相発言の趣旨は、「私は、少子高齢化対策を所管する厚生労働省のトップであり、政権与党の国会議員であるけれども、厚生労働省の(or政府のor自民党の)政策に過大な期待をしてもらっては困ります。15歳から50歳までの女性が個々に頑張ってもらうしかないのです。」ということだったのでしょう。
厚労相の「女性は産む機械、装置」の発言部分は、大人の品性を疑われるものでしょうが、世の中には、「品性はともかく、有能であれば(仕事ができれば)いいじゃないか。」という意見があることも事実です。そのような意見は、「謝罪済みで訂正済みの言葉をとらえて、いつまでも本来の仕事(国会審議)を欠席・退席している野党はけしからん。」となりかねません。
厚労相の発言の趣旨は、「私の仕事に期待せず、個々の女性が頑張れ。」という職務放棄にも近い無責任なものです。仕事しない宣言又は仕事できない宣言のようなものでしょう。
厚労相の謝罪と反省は、例の言葉遣いに関するものだけで、発言の趣旨は生きたままです。また、首相の謝罪も言葉遣いに関するもので、首相も発言の趣旨を追認したようなものです。
野党は、柳沢厚労相による例の言葉遣い(女性軽視の本心)を避難して委員会を欠席・退席するだけにとどまらず、国会審議の場で、厚労相による職務放棄発言と首相による職務放棄追認を追及して欲しいものです。
国民は、「女性は産む機械、装置」の言葉に怒りながらも、どの党が国民のための仕事をしてくれるのか(有効な少子高齢化対策に取り組んでくれるのか)に注目しています。
報道で見る限り、共産党も例の言葉遣い(女性軽視の本心)のみを批判しているように見えます。
厚労相発言の趣旨を徹底的に追及していただくよう、小原議員から共産党本部に提案していただけませんでしょうか。
 
 
 
見ました (QC)
2007-02-01 22:20:29
ドキュメント07’見ましたよ。途中からだったけど。
涙が出そうになりました。
最後の18歳の女の子の「これ以上落ちないように、がんばるしかない」という言葉に。
けなげだなあと。頑張ってるんですよね。彼ら、彼女らに全く落ち度なり欠点が無いわけではないでしょうが、努力しても抜け出せない状況があるんじゃないでしょうか。
そこをフォローするのが、国や自治体などの公共機関の役割なのでは。それもしないで、零れ落ちた人たちを放置するのなら、国や自治体の存在意義がないと思います。
それにしても、なんか他人事と思えないです。
10年後の自分の姿かも、と思うと。
 
 
 
日本の意志は? (しっかりしろ!吉川市)
2007-02-01 22:56:12
>いくら「格差あたりまえの社会なんだ」と言ったところで

当たり前なのか、異常な状態なのかは判りません。誰も結論を出していませんから。そもそも政府さえこうした人達の存在を認めていますか?
私がイヤなのは、存在するものを見ないことです。彼らの存在自体が異常なことで是正をしていくのか、存在することで日本の社会が成り立つ、存在が社会の一部として機能しているのか、結論を出した上で次のアクションがあると思っています。
勿論、結論を出している人もいますが、私を含めて感情以外の結論が出せていないと思います。
 
 
 
Unknown (おっはー)
2007-02-01 23:11:18
>沖縄県民さま

趣旨にいたく同意です!こんな意見がありましたと、本部にメールしておきます。ただテレビでは他党とまったく同じようですが、カットされている部分で指摘しているかもしれません。

>QCさま

18歳のあの子が、けっこう事態を冷静に語っていて、かえってショックが強かったです。
「お風呂に入れないからヤバイとき香水で」「落ちないように、手帳に書くんです」
自分の置かれている状況を、そういうものと受け止めて生きている。淡々と・・
そんなんおかしい、と、大騒ぎしたい気持ちです。認めたら負けだ。

>吉川市さま

憲法に、日本人の権利が書かれています。今の現状を追認するなら、憲法違反です。感情と無関係に、憲法に基づき具体化が必要です。

志位委員長の代表質問で、首相に認識をただしましたが、国保証取上げも「当然」、貧困の実態調査もしない。「負担が低ければいいというのは単純」など、あぜんとする答弁。

偽装請負の根絶や、最低賃金の大幅アップなど、この質問を起点にたたかいを進める必要があります。
 
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