大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

音楽の力

2006-10-08 12:05:18 | Weblog
音楽には不思議な力があると思いませんか?
様々なジャンルの、そして様々な曲想の音楽があります。時には我々の心を和ませたり励ましたり楽しさを増幅させてくれたりと色々な効果をもたらしますが、共通しているのは何かしらのメッセージを必ず投げかけていることではないでしょうか。

個人的にはクラシック音楽が好きなので、自ずと普段聴くのはクラシックが中心ですが、やはり「音楽そのもの」が好きなので、ジャンルに関わらずラジオなどから流れてくる音楽にはつい耳を傾け聴き入ってしまいます。

その時の自分自身の気持ちや状況によっては、その歌詞が妙に心に深く入ってきたり、ちょっと落ち込んだ時に楽しげな曲を聴いて前向きになれたり、あるいは仕事の後に美しいメロディーの曲を聴いてとても心が癒されたりしますよね。

また、ひと昔前によく聴いていた曲をもう一度引っぱり出して改めて聴いてみると、その時の心理状態や気持ちあるいは身の回りの状況が蘇ってきてなつかしかったり切ない気分を思い出してみたり。そう、身も心もその当時に戻ることができるのです。
先日、吉田拓郎さんとかぐや姫のメンバーが静岡のつま恋で約30年ぶりのコンサートをやり、その当時青春時代のまっただ中にいた現在の中高年の方々が再び集結し熱狂したというニュースはご存知の方も多いでしょう。多くの人々を引き付け、いつでもタイムスリップさせてくれるような力が音楽には宿っているのです。

近年、モーツアルトの音楽が胎教や脳の活性化あるいは癒しに効果があるということがよく言われていますし、科学的にも証明されています。単なる気分的なものだけではなく、実際的な効能もあるのですね。

太古の昔から音楽の歴史がずっと続いていて、どんなに世の中が進んでもまったく廃れることなく、いやそれどころか、さらに様々に形を変えて進化しながらどんどん新しい音楽が生み出されていく。これこそ音楽の持つ不思議なエネルギーの賜物ではないでしょうか。
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手作りのよさ

2006-10-02 09:06:14 | Weblog
近所にひいきにしている小さな手作りパン屋さんがあります。最近すぐそばに大手チェーンのパン屋ができ一時的に客足が減りましたが、すぐに復活しました。私も物珍しさも手伝って少し“浮気”しましたが、今は元に戻っています。
決め手はやはり「手作り感」なのです。単なる味のよさやおいしさとはまた少し違った次元のものです。たとえ少々形がいびつでも、買うたびに微妙に味が異なっていても「大量生産品」には決して出せないよさというか味わいがあるのです。それはきっとパン屋のご主人がひとつひとつ心を込めて焼いているからでしょう。
偶然にも知り合いに「パン屋さん」の開業を目指している人がいますが、ぜひこのあたりをウリにして地域の皆さんから愛されるパン屋さんを目指してほしいものです。

また、みなさんの家には様々な食器があると思います。ウチにも色々ありますが、値段に関係なく「大量生産品」はどんなにデザインや色合いがよくてもすぐに飽きてしまうんですよ。対して職人さんとかが心を込めて作ったものは使えば使うほど愛着がわいてくるんですね。

ここで例として挙げた他にも、いわゆる「手作りのよさ」が感じられるモノって身の回りにありますよね。

私も事務所の方針として「都心の大事務所には絶対に出せない味を出そう」と思って日々仕事をしています。つまりお客さん一人一人あるいは会社一社一社にきめ細かい心のこもった「手作り感のあるサービス」を提供しようと思っています。エラそうなこと言ってますが、「目標年収5,000万!」なんていうよりもそうやって地道に信頼を積み重ねていく方が私にとっては価値の高いことで、性にも合っているのです。
もちろん結果として収入が増えればそれに越したことはありませんし、方針は人それぞれでお客さんの求める所もそれぞれですから、他の人にやり方に異議を唱えるものではありません。
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