大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

自分の評価と他人の評価

2008-10-04 22:17:04 | Weblog
もう10月ですねえ。
最近、月日の経つのがホントに早い!

でも、気候はとても過ごしやすくて爽やかな日が多いですよね。これが1年中続いてくれたら・・・なんて勝手なことを考えてもしまいます。


さて、みなさんは「自分の性格」をどのように評価していますか?

私の場合、けっこう自分の評価と他人の評価が一致しない(正反対になる)ことが多いです。

人からは「落ち着いた感じで優しそう」とか「一途で几帳面でまじめそう」とかよく言われます。あと、「頑固だ」とか「こだわりが強い」とかもよく言われます。
が、自分では「せっかちで気が短くて自己中心的」かつ「面倒くさがりで気が変わりやすい」と思っています。
そうそう、「あがり症でいざという時に一歩引いてしまう」傾向もあります。

まあ、私のことをよ~く知る人は後者に近い印象を持っているでしょうし、頑固だとかこだわりが強いという部分では大いに納得していますが(笑)。
でも、この“温度差”はどこからきているのだろう?

ただ、頑固で気が短いなどというのはあまりいいことではないので、なるべく直そうという努力をしています。なので、以前よりはいくぶん改善されてはいるでしょう。
それから、なるべく積極的に・・とも心がけていますが、なかなか自分の性格は変えられないものですね。


社労士的に少し話の角度を変えますが、「人事考課」の際にもこのような評価の差は必ず表れます。

たいがいの場合、他人(上司)の評価の方が辛くなります。
元々、人間は自分を甘く評価してしまいがちなのです。
自分が100点と思えば上司は80点、自分が80点と思えば上司は60点ちょっと。というように、おおよそ他人の評価の方が自分の評価よりも2割程度悪くなることが多いのです。

そう、「労働問題」の主たる原因がまさにここにあるのです。
「オレはこんなに頑張っているのに会社から正当に評価されていない」とか「私はこんなに会社のために働いてきたのに何で“肩たたき”をされなきゃいけないの」といった事態になるのは、このお互いの“温度差”が原因なのです。

みなさんはどのように自分を評価されていますか?
そして、他人の評価と一致していますでしょうか?


コメント
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