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随身听

2006-09-19 00:53:34 | 雑談
昨日は、1931年9月18日に柳条湖事件が起きてから75年目であった。中国・瀋陽では記念行事があり、中国各地では「空襲警報」のサイレンが鳴らされたと報道がされている(例えばhttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060918id22.htm)。

中国のヤフーではどうなっているのか見に行った。だが長沙の結婚式場で、9月18日国恥日に全従業員が業務を謝絶した(愛国を口実にして仕事をサボった?)という記事を見つけることができただけであった(http://cn.news.yahoo.com/060917/706/2htjt.html)。記事を見つけられないのは、もちろん私の中国語能力が低いということが原因なのであろう。

そのついでに見た「雅虎(ヤフー)知識堂」の「カラオケはどこの国発祥なのか?」という質問に対する、ネチズン(古い?)からの回答が面白かった。一番良い回答は「日本はストレスが非常に強いので、ストレスを解消する必要があり、それゆえにカラオケがあるのだ」であった。中国でもカラオケは、日本発祥と認められているのを見て安心した。

もちろん回答の中には、受けねらいと思われる、「韓国」「鬼子」「アメリカ」「中国日本矮人特別行政区」などがあった。さらに回答の中には「日本人が自分のものとする発明は、カラオケ、「随身听」、インスタントラーメンである」というのがあった。「随身听」ってなんだろう。検索エンジンで探すと、どうもウォークマンの類(含むiPod)のようである。よくよく考えれば「随身听」とは、身につけて聞くものという位の意味なのだろう。この漢字の使い方にひどく感心した。
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