旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

岸和田だんじり会館

2021年06月11日 | 旅 歴史

 大阪府岸和田市本町に岸和田だんじり会館があります。
 岸和田だんじり会館は日本一の荒ぶる祭「岸和田だんじり祭」の長い歴史や迫力を体感できる施設です。江戸から明治にかけて造られた実物のだんじりが展示されています。またマルチスクリーンは祭の熱気と迫力を見せてくれます。
 だんじりとは山車(だし)のことを指します。岸和田だんじり祭は、岸和田祭とか旧市の祭りとも呼ばれました。延享2年(1745)、町方の茶屋新右衛門が大坂の祭を見て、牛頭天王社(現・岸城神社)の夏祭に献灯提灯を掲げたいと藩主に願い出て許可されたのが始まりといわれています。
 また、元禄16年(1703)、岸和田藩主の岡部長泰が伏見稲荷を岸和田城三の丸に勧請し、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭が始まりとする説もあります。スピードを増しただんじりを方向転換させる「やりまわし」が人気で、一地方の祭が全国から見物人が押し寄せる祭になっています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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