つぶやき・のおと

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ミュージカル・ソウあれこれ

2008年03月13日 | 音楽・演奏とか
ヤマハ渋谷店のミュッセルが6月頃まで買えないとあって、とりあえず現在手に入る「のこぎり」を紹介します。

現在私がメインで使用しているのが、「チャーリーブラックロックスペシャル」。
それが国内で手に入るというのが下のURL
http://www.jeugia.co.jp/cart/A106/q6qBsCKr4/syoinfo/488
ただし、価格が27000円前後とメチャクチャ高い!
で、その元のチャーリーさんのページがコレ
http://www.vsuccess.com/musical_saws/
確かここからショップページに飛べたと思ったんだけど、わからなくなってしまいました(^^;)探してちょ。。。

それから次は、上野教室に来ていた生徒が自分で見つけて購入したのこぎりのURL
http://www.musicalsaw.com/
この中のカタログから商品ページに行けるんだけど、それがコレ
http://www.musical-saw.com/orderp.htm
ハッキリ言って、ここは何で?というくらい安い。
のこぎり本体はまあ、アメリカならこの位なんだけど、弓とかがとにかく安い。
弓については、実物見てないのでコメントできかねますが、この「ミュージカル・ソウ」はそれほど悪くありません。
柄はチャーリーブラックロックスペシャルと同じものですが、若干寸法が違い、また材質も若干違うようなので、音色、音域がともに変わってきます。
のこぎりの先端幅が広いので、高音はキビシイですが、低音はミュッセルかチャーリー並に出ます。
ともに買うなら26インチをおすすめします。

また、あくまで初心者向けと割り切るのであれば、国内で「滋賀のこクラブ」がのこぎりを製造販売しています。
http://kouyakai.com/noko/
コレは材質が柔らかく、初心者でも音は鳴らし易いです。
ただしダイナミックレンジ(強弱幅)が狭いので、音楽表現には不向きだな、というのが私の個人的感想。
まあでも、音質等は悪くないのですぐに鳴らして個人的に楽しむ、あるいは買い換えを前提とするという分に関してはよろしいかと思います。ただし、小さい方ね。

最後に、東急ハンズ(関東では渋谷・新宿店で確認)に置いてある「スタンレイ」の工作のこぎり。
「Handtooht」と「Handyman」の2種類がありますが、おすすめは「Handyman」。
こちらの方が、感触、音質、音域ともミュッセルに近いです。
「Handtooht」は(現在のものはデザイン変更されていて必ずしも正確ではありませんが)全体的にコンパクトで高音は出るけど低音は出ない。硬さの印象としては、滋賀のこの「なまず」に近いものがあるかもしれません。
価格はそれぞれに、6,7千円くらいです。

とりあえずご参考までに。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Sean)
2008-03-26 03:04:25
関西の友人に煽られてノコギリ道にはまったSeanと申します。はじめまして。

おもしろいですね、のこぎり。まだ数ヶ月ほどですが、やっと音程が取れるようになってきました。ビブラートをかけると誤魔化せるのですが、ちゃんと音程を取れるようにするためにはビブラートはよくないな、っと思うこの頃です。

↑Handtoothじゃなくて、Hardtoothかと思いますが、私の愛器でもあります。確かに低音でません。東急ハンズ新宿にあったHandymanは、関西の友人が通信販売で入手しちゃいました。ほぼ同時期、東急ハンズにあったHardtoothが私の手元に。Handyman入手すべくあちこち手をまわしています、、が意外とないのです。彼女曰く、気に入りましたと。余計欲しくなりますよね、ましてや、デヴィッド・ヴァイス氏使用モデルとならば。NAMAZUも持っていますが、Stanley確かによく音が出ます。

ヤフーオークションで落札した18インチが明後日に
到着しますが、、、どうでしょう(?)、ダメなような気がしてきました。

低音から高音までまんべんなく出るのこぎりが欲しいと願っています。Saw Ladyが使用しているLame Sonora(っだたでしょうか?)に今ちょっと興味アリ!です。
フランスのそれらしいホームページも見つけましたが、のこぎりじゃない感じが躊躇を産んでいます。

またふらりとお伺いするかもしれません。
その時はまたよろしくお願いします。
はじめまして (おぎ原)
2008-03-26 18:19:33
Seanさん コメントありがとうございます。

のこぎり、どんどんはまってください(^^)
ビブラート(貧乏揺すり)は最初に付けてしまうと、完全な習慣となってコントロールできなくなるのでそういう意味からもまずはしないで1,2曲弾けるようになってください。

>↑Handtoothじゃなくて、Hardtoothかと思いますが
そうでした。失礼しました(^^;)。
確か、デビッドワイズもこれだったと思うんですが、あるいは両方持っていたか??
Handymanは渋谷のハンズで2月頃に数本見ましたが、ありませんでしたか?

お勧めはミュッセル(6月以降)かブラックロック。
音域を確保するなら30インチが良いかと思いますが、まずは手持ちのもので演奏でいるようになってからで遅くないと思います。

18インチはおそらく高音域になると思うんですが、手に入りましたら是非感想等聴かせてください。

ミュッセル、たぶん入手できるのでは? (Sean)
2008-03-27 01:42:17
昨晩に続いて失礼致します。Seanです。

初めてのノコはNAMAZUでしたが、最初は音程取れず、音も弓アップでは出ないというヘンな?状態が続きました。ある晩こんな感じやでっという夢を見てから、メロディらしいものが弾けるようになりました、実に不思議です。無音階楽器のコツが掴めたのが、あの夢だったのかもしれません。

前置きが長くなりました。ほんの1週間前、ミュッセルのホームページでノコギリセットを申し込みました。本日、家内が何か外国から届くらしいよっと宅配便の書類を出しました。eBayでさしていましたが さしかえされたはず、なのでその線はなく、到着はミュッセルの可能性が高いです。
明日判明するはずですのでご報告致します。

外資系の会社に勤務するので大きなことは言えませんが、直接輸入する方が遙かに安いというのは、、んん~どうなんでしょう。ヤ○ハさん儲けすぎかも、、ですね。

ストラディバリウス(もなぜか持っています)は、その点、ハンズで16800円ですから、海外での販売価格に送料を加えたもの+アルファくらいです。良心的ですね。出荷価格が低いのでしょうね。問題は、弾き方が難しい。弓の位置が違ってると、きれいな音が出ないどころじゃなくて倍音というかワァ~ンウワァ~ンというなんともひどいものになります。高音も出ません(テクニックがないのだと思いますが)。音の伸びが良いだけに、どこかの町工場へ持ち込んで先細りに削ってもらうことを考えています。

っと、書いたところでお分かりになったと思いますが、少しノコギリが扱えるようになったやつ(私です)が、日々使え、かつこの先長く使えるものとしてはStanleyのHard toothだけなのです(とても気に入ってはいますが、もう少し音域の低いものが欲しいのです、合唱団ではバリトンだったので)。

既にNAMAZUとストラディバリウスでやや大きな出費をしてしまったのでミュッセルには大いに期待です。
Unknown (おぎ原)
2008-03-27 02:56:37
こんばんは。
夢のお告げで弾けるようになったとは面白いですね。

ミュッセル、入手できるといいですね。だとすると、あの情報は何だったんだろう・・・??
これのヤマハ仕入れは、途中がありまして(ココでは控えさせてもらいますが)、ヤマハ自体はそれほど儲けてないはずです。

しかし、既に色々持ってるんですね。
ストラディバリのサンドヴィック製はどれも肉厚で柔らかい音がする反面硬くて曲がらないのがネックです。先端カットは裁断機(?)でやってください。
http://www.musicalsaw.com/の30インチも先端幅がありますが、操作性も悪くないし、価格も安いので結構お勧めかもしれませんよ。
音域は「マイのこぎり」に書いてあるので、よかったらご参考にしてください。

ミュッセル到着しました (Sean)
2008-03-28 01:11:47
こんばんは、またもSeanです。

本日ミュッセル到着しました。オーダーしてから1週間、あまりの早さに少々驚きました。現在のレートだと12000円ちょうど位でしょうか。安く手に入りました。Mary-Keyさんという方の手書きのメールも入っていて、楽しんでねってことが書かれていました。音域は手持ちのよりも低音域でStanleyよりも広く満足しています。音質は似ていますが、響きが少し長く良い感じです。高音域での伸びとか音色はStanleyの方が透明感があるように思います。改めてStanleyって良い楽器のこぎりなんだなと再確認しました。

面白いのはハンドルを付けた場合です。DIYで購入した木製の棚下受けでハンドルを作成したのですが、Stanleyはあまり影響を受けません。一方ミュッセルは響きとか音の余韻が大きく影響を受けてよくありません。押さえてる面積が大きいので大きく差が出たのだと思います。ドイツのサイトだったと思いますが、大きなマイナスドライバを削ってハンドルにすると良いよと書かれているところがありましたが、あれくらい接地面積が小さければ影響を受けないのかもしれません。

下への1音かもう少しの広がりの効果は大きくて、「見上げてごらん、夜の星を」(タイトルが違うかも)を弾くのが楽です。「枯葉」なんかも楽になりました。

一方、弓の位置がすこし厳しくなりました。下手なところを弾くと音程が違ううなりのような音になる箇所があります。

良い音が出る音域のストラディバリの余韻とか音色にはかないませんが、オールラウンドに使えるノコギリと思いました。

同じく18インチの西洋ノコも到着しましたが、こちらはダメです。音は出ますが、高音も低音も出ません。余韻もほとんどなし。Stanley同様 先端部に穴があるのですが、ちょうど親指辺りにくるというも問題。演奏用としては使えません。ので、本来の「道具」として使うつもりです。

おんらく館内「マイのこぎり」拝見しました。この数週間、異様なペースでノコギリを集めていますので、追いつけるのは間近です(ウソ)。まだ集めるつもりですので参考にさせていただきます。色々なサイトを訪問していたのですが気づいていませんでした。もっと早く見ていればと少々後悔です。

今回読ませていただいた結果、ブラックロックの28インチなかなか良さそうじゃんと思いました。
ハンドルの上部が伸びていないので、背渡りが長くなり低音も出そうという感じがします。
ひとまずミュッセルを堪能してから、ちょっと考えることにします。

多趣味人間です。PC、PDA、自転車、ギター、そしてノコギリです。はまると集め始めたり、自作へ走る傾向があります。PCはもちろん部品を集めて作りますが、自転車も手製です。近くの駅へは行かず、8kmほど離れた笹塚駅まで自作自転車でいっています。

その自転車に乗り、多摩川辺りまで行ってノコギリを弾こうと思っています。帰宅が毎晩少々遅く深夜の演奏は家人から注意を受けます。今の季節、寒くも暑くもなく、川辺でノコギリを弾くなんていうのは、なかなか良さそうです。そのためにキルト生地で、ソフトケースも作成しました。お江戸という柄で自慢の?一品です。

現在54歳、退職後以降も楽しめる趣味を得たと喜んでいます。大阪の友人がいつか合奏しようと書いてよこしてくれたのも励みです。サキタハヂメさんに習っているとのこと。追いつくのは難しいですが、ぼちぼちとやっていくつもりです。少~し愛して、長~く愛して、私のモットーですが、ノコギリもまたこの精神で。

ではまた。長文失礼をいたしました。









Unknown (おぎ原)
2008-03-28 12:25:51
Seanさん
既に色々お持ちなんですね。そして、ちゃんと曲も演奏できるとはたいしたものです。

ミュッセル購入できましたか。それはそれで貴重な情報でした。ありがとうございます。

それから、音色・音域ですが、各のこぎりによって力の加減というのがまったく変わります。
私も最初HardToothからスタートしたので、Handymanやミュッセルに替えたときはイマイチの扱いづらさを感じたものです。しかし、慣れるとミュッセルは本当に良いです。
ミュッセルの所で書かれている「ハンドル」とは、「柄(にぎり)」のことですよね?是非色々試してみてください。私も昔は色々やりました(^^)

その内是非Seanさんの演奏聴かせていただきたいです。
また、今度の日曜日に両国で「日本のこぎり教会」の定例会があります(日中)。
私は養生のため休むつもりですが、ここもまた楽しいと思いますよ。都家歌六師匠のHP(リンクも貼ってます)で詳細が確認できます。