つぶやき・のおと

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新日本人とカンブリア宮殿

2008年06月02日 | 娯楽・情報とか
まず、昨日のTVで久米宏がメインを努めた「新日本人」というような番組。
若い世代(20代)の消費が落ち込んでる、というもの。

実は、この「新日本人」は私自身にも相当当てはまる。世の中ようやく「おぎ原化してきたか」(笑)とも思えるほど。ただ幸いにして、カネゴンチェックでは私はかろうじて「倹約家」に納まったが。。。

して、スタジオゲストの世代と進行の仕方が、「若者よ、我々を見習ってもっと消費しなさい」といった感じでしばらく続いたので、ちょっと冷たい目で見ていたのだが、最後は若者に対しても暖かく見つめてみようという感じで終わったので少しホッとした。
同時に、なるほどな~と感心することしばしば。私はやはり世代的には中間なのかな?

バブル崩壊の頃に生まれた世代なので、夢をむさぼって自由の限りを尽くした団塊の世代とはまるで逆な世間感なのだ。だけど、だからこそ今、これから、必要なものやことをしっかりと見極めて慎重に選択しながら生きているといった印象を受けたのです。勿論全部が全部じゃないだろうけど、そういう生き方こそこれからの世界にとって大事だと思うから今の気持ちを忘れないで欲しい。(かなり応援ムードに拡大解釈してるな~とは我ながら思いますが・・・)

して一転、今日のカンブリア宮殿では、会社建て直しの社長さんがゲスト。
こちらはこちらでスバラシイ。なんだかんだいいつつも、如何に世の中無駄が多すぎるか!というのを改めて見せられた。
赤字会社を建て直すために、社員に労働時間延長と経費削減部署を作って徹底的に見直すのだが、このそれぞれを1年限定ということで始めたのがスバラシイと思った。
期間限定なら、社員としてもとりあえず「ガマンするか」とも思えるし、反面1年も続けられれば、それは習慣として血肉にもなる。結果(よい意味で)継続が出来る。
この番組の後半で、「今若い人にやる気がないから、逆にチャンスなんだ」というようなことを言っていたが、昨日の番組と照らし合わせると、やる気がないんじゃなくて、見てる方向が違うんだとハッキリ思った。

若い世代と中高年が歩み寄って理解し合えれば、きっと本当によい世の中になるんじゃないかと期待が持てました。そうなるといいな~。。。

写真は、座椅子を囓るあずき。



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