若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

ヘルベルト・フォン・カラヤン

2010-07-15 00:07:03 | 音楽(足利市民合唱団)
クラシック音楽に興味がない人でも、一回はその名を聞いたことがあるであろう、カラヤン氏。有名なオーストリアの指揮者です。

昨日、ゴハンが炊けるまでまだ少し時間がかかりそうだったので、「洗濯物でもたたみますかね」とソファに座ってテレビをつけたら、ちょうどNHKのクラシックドキュメンタリー『ヘルベルト・フォン・カラヤン』という番組が始まりました。「あー、そういえばこの番組の予告編見たなぁ」と目を向けたら、結局1時間半、洗濯物の山に埋もれたまま、玉子をボールに割って放ったまま、釘付けになってしまいました。

「若い頃はハンサムだったんだなー」
「ジョークとか言う人だったのかー」
「バーンスタインとこんなに交流があったのかー」
「オケの録画にこだわっていたのかー」
「やっぱ、頑固だったんだー」
「やっぱ、自分の説は絶対曲げなかったんだなー」

……。興味は尽きることなく。

あと30年?40年?早く生まれていたら、生のカラヤンが指揮する姿を見ることが出来たのかなと、少し残念に思いました。これから、彼に関するモノを色々読んだり、聴いたりしてみよう。

「カラヤンの生前親しかった人」(というより、彼と同じベルリン・フィルの指揮者)として番組内でもインタビューに答えていたサイモン・ラトル氏なんかも、せっかく同じ時代に生きているのだから、機会を逃さず頑張って聴きに行った方がいいのかもしれないな。先日来日公演しており、そのときちょうど探していた『春の祭典』を演奏するということで、チケットを調べたものの「ひえ~。高いっっ!」と断念してしまったんだけど勿体無かったかな。

「この夏は、サイモン・ラトルみたいな髪型にしたい」とか、ふざけたことばかり言ってるんじゃ駄目だよね。