若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

立ち喰いの魅力

2008-03-03 10:05:53 | その他
引き続き、麺類のお話。

時々、「あーー、食べたいなー」と切実に願うラーメンがあります。それは大阪の『金竜ラーメン』。関西の方はきっとご存知ですね。立ち喰いの、決して衛生的とはいえないお店ですが、その味は私たちにとって、伝説です。一時、関西方面に続けて行く機会があり、何回か通ってすっかりファンになりました。色々なラーメン屋さんが東京に進出してきますが、ココはないみたい。来て欲しいような、来て欲しくないような、複雑な気持ちがありますが。

東京で暮らしていた家の近所に『らーめん弁慶』という立ち喰いラーメン屋さんがありました。ドラム缶がテーブル代わりで、強風吹きすさぶ中ブルブル震えて食べていました(酔狂な)。いわゆるコッテコテの背油チャッチャ系。「あ・油少な目で~」とシャウトしないと、すっごい重いラーメンを食べるハメになります(しかもココはいつも夜中に行ったので、その後かなり苦しみます)。ところが、私たちが行っていたお店(浅草周辺に何軒かあるらしい)が、ある日キレイにリニューアル。エアコンの効いた座って食べられる方式に変わったのです。快適に、楽チンになったのに、何だか寂しいこの気持ち。なんだろう?

かつての上司が絶賛する『北千住駅の東武線のホームの駅蕎麦』。忙しい人で、よく駅蕎麦を利用していたらしいので、そんなにオススメならば!とわざわざ訪ねましたが……。うーん…。