どちらも夜勤明けで
おっさんが休みで家にいたときのエピソードである。
夜勤をこなしたあとにカンファレンスと研修に出席し
どろどろになって帰宅。
午後2時過ぎにようやく布団にもぐりこみ
5時間後におっさんに起こされる。
「お~い、映画『寅さん』はじまったぞ。
ご飯もできたぞ」
寅さんとご飯!?
好物を突きつけられ、私はハッと覚醒する。
なあんて幸せなんだろう…
そして今日の夜勤明け。
久しぶりの快晴だ。
あと5時間で仕事から解放される未明
光を放ちながら闇のベールを脱いでいく空の下で
私は心から思った。
―ああ、洗濯したい!
たいした重量もないのにずしりとくるバッグを肩にかけ
家路をたどる。
家まであと10メートル。
目に飛び込んできたのは
ベランダにずら~っと干された我が家の洗濯物だった。
ああ、おっさん
私が今日一番したいことをわかってくれてたんだ。
面倒くさい奴!と思いながらも
仕事で疲弊して帰った日は
おっさんの優しさが心底ありがたい。
おっさんが休みで家にいたときのエピソードである。
夜勤をこなしたあとにカンファレンスと研修に出席し
どろどろになって帰宅。
午後2時過ぎにようやく布団にもぐりこみ
5時間後におっさんに起こされる。
「お~い、映画『寅さん』はじまったぞ。
ご飯もできたぞ」
寅さんとご飯!?
好物を突きつけられ、私はハッと覚醒する。
なあんて幸せなんだろう…
そして今日の夜勤明け。
久しぶりの快晴だ。
あと5時間で仕事から解放される未明
光を放ちながら闇のベールを脱いでいく空の下で
私は心から思った。
―ああ、洗濯したい!
たいした重量もないのにずしりとくるバッグを肩にかけ
家路をたどる。
家まであと10メートル。
目に飛び込んできたのは
ベランダにずら~っと干された我が家の洗濯物だった。
ああ、おっさん
私が今日一番したいことをわかってくれてたんだ。
面倒くさい奴!と思いながらも
仕事で疲弊して帰った日は
おっさんの優しさが心底ありがたい。
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