どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

おまたせクッキー

2019年05月25日 | 絵本(外国)


    おまたせクッキー/パット・ハッチンス・さく 乾 侑美子・訳/偕成社/1987年


 繰り返しが特徴で、年少から小学校までの読み聞かせでも好評です。、

 お母さんが焼いたクッキーが12枚。
 
 ビクトリアとトムが食べようとすると、ピンポーン。おとなりのトムとハナでした。
 4人で食べようとするとまた ピンポーン。やってきたのは、ピーターとピーターの弟。
 ピンポーン、ピンポーンが続き、全部で12人

 新しいお友達がくるたびに分け前は減り、とうとう一人1枚に。

 そこへ またまたピンポーン・・・。

 今度はどう分けるか心配していると・・・・。

 自分の分け前が減るにもかかわらず、やさしくむかいいれる子どもたちです。みんなで食べるほうがおいしそうです。

 ビクトリアとトムの友達がやってくるたびに、床は靴跡でいっぱい。でもお母さんはイヤな顔ひとつしません。

 イスは8個。12人はどうすわったでしょうか。


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