どんぴんからりん

昔話・絵本いろいろ。語るのを目的としたものでしたが・・。それにしてもまるで森に迷い込んだ感じです。(2012.9から)

おじいちゃんがだっこしてくれたよ

2018年11月13日 | 絵本(外国)

          おじいちゃんがだっこしてくれたよ/シャーロット・ゾロトウ・文 ペネ・デュボア・絵 みらい なな・訳/童話屋/2007年


 父親が6歳のとき亡くなって、唯一の思い出が蒸気機関車の運転士だった父と、運転席にのったこと。

 多分一駅ぐらいだったのではなかったと思うのですが、熱かった石炭窯の熱気を今でも思い出します。もちろん今はそんなことは考えられないご時世です(あまりに古い記憶です)。


 小さな男の子ルーの思い出は、おじいちゃんに抱っこされたこと、美術館で二人で絵を見たこと、だっこしてもらうとパウダーとあったかかったパイプのこと。

 ある朝、ルーは目が覚めて、おじいちゃんをよびました。お母さんがルーの声をきいて、すぐにきてくますが、じつは4年前にお爺さんはなくなっていました。

 そこから、お母さんとお爺さんの思い出の会話がはじまります。

 多分共働きだった夫婦の子の世話をしていたおじいさんは、なにかあると飛行機でとんできたのでした。

 母さんも赤ちゃんのとき、おじいちゃんに抱っこされたことを話します。

 今では珍しい小形の絵本。何かしみじみしました。 誰でも、小さいころの両親やお爺さんお婆さんとの記憶がどこかに残っているのでは。子どもと昔の話をすることはありませんが、何かいい思い出を残せたかも気になります。
ジャンル:
文化
コメント   この記事についてブログを書く
« まほうのえのぐ | トップ | プッポコとペッポコ »
最近の画像もっと見る

絵本(外国)」カテゴリの最新記事