どんぴんからりん

昔話・絵本いろいろ。語るのを目的としたものでしたが・・。それにしてもまるで森に迷い込んだ感じです。(2012.9から)

どろんこそうべえ

2018年06月12日 | 絵本(日本)

               どろんこそうべえ/作・絵:田島 征彦/童心社/2007年

 子どもに大人気という「そうべえシリーズ」は三冊目で、関西弁の小気味よいリズムで、有無をいわせず展開します。

 そうべえが、宴会中におちていったのは、土の中。

 おけらがかずをかぞえると、だんだんわかがえり、こどもになって。おなじみの山伏のふっかい、歯科医のしかい、医者のちくあんも みーんなこどもに。おまけにすっぽんぽん。

 おけらから、みみずのかんたろうと、みみずひめの結婚式をじゃまをするかもしれない、もぐらのもぐりんをつかまえてくれとたのまれて・・。

 もぐりんをなんとかおさえると、もぐりん
  かんにん かんにん 
  みみずを たべへんと
  わて いきて いかれへん

  かんにんしたろ 
  わたいらかて やきとりも たべるし、
  たこやきかて だいすきや。
  いのちの あるもんを たべてるんや。

 土の中で楽しそうに遊びまわる四人組、なんと三か月も。
 おけらが数をかぞえると、こんどは、どんどん大きくなって。

 このへんでとめてといっても、どんどん歳をとっていくのも笑わせます。

 今回、独特の絵が、型絵染という手法であるのがわかりました。

 そうべえの妻のおさきさん、息子そうすけも初登場です。


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