どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ロージーのモンスターたいじ

2016年06月28日 | 絵本(外国)
ロージーのモンスターたいじ  

     ロージーのモンスターたいじ/作・絵:フィリップ・ヴェヒター 訳・酒寄進一/ひさかたチャイルド/2011年初版

 

 このところ、ウサギのロージーの悩みは、毎晩恐ろしいモンスターの夢で目を覚ますこと。
 目を覚ますと、からだはぶるぶるふるえ、汗でびっしょり。

 ドクター・マウに相談すると「モンスター恐怖症」といわれ、「モンスターなんでもずかん」をよんで、まずは相手の研究。
 じゅもんをかけ、せおいなげでたおし、それでもだめなら、すぐさまにげるなど、シュミレーションを繰り返し、いざ、遊園地のモンスターのところへ。

 ロージーのとっておきのわざは「チュツ」
 
 恐怖症を克服し、最後はモンスターと仲良くなるロージーですが・・・。

 フロイトの精神分析では、夢が重要な要素です。
 ロージーが怖い夢をみた原因は、なんだったのでしょう。       


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