ロージーのモンスターたいじ/作・絵:フィリップ・ヴェヒター 訳・酒寄進一/ひさかたチャイルド/2011年初版
このところ、ウサギのロージーの悩みは、毎晩恐ろしいモンスターの夢で目を覚ますこと。
目を覚ますと、からだはぶるぶるふるえ、汗でびっしょり。
ドクター・マウに相談すると「モンスター恐怖症」といわれ、「モンスターなんでもずかん」をよんで、まずは相手の研究。
じゅもんをかけ、せおいなげでたおし、それでもだめなら、すぐさまにげるなど、シュミレーションを繰り返し、いざ、遊園地のモンスターのところへ。
ロージーのとっておきのわざは「チュツ」
恐怖症を克服し、最後はモンスターと仲良くなるロージーですが・・・。
フロイトの精神分析では、夢が重要な要素です。
ロージーが怖い夢をみた原因は、なんだったのでしょう。