どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

くすのきだんちはゆきのなか、くすのきだんちのねむりいす

2021年10月18日 | 絵本(日本)

     くすのきだんちはゆきのなか/作:武鹿 悦子 絵:末崎 茂樹/ひかりのくに/2010年初版

 大きな大きなくすのき。何年ぐらいたっているでしょうか。

 ここに住んでいるのは音楽家のきつねさん、うさぎのかんごしさん、大工のさるくん、6階のレストラン「くるみてい」は、りすさんがコックさんです。

 7階はかけすの家族、8階は冬眠中のかえるさん、9階はふくろうさん、そして10階はももんがくん。
 管理人はもぐくん。

 郵便屋さんにかわって、もぐくんがお手紙を配って歩きます。
 もちろん、エレベーターはありません。

 かけすのぼうやが、ゆきだるまをつくろうと、雪がやむのをまっていましたが、夜にだれかが雪だるまをつくります。
 りすのコックさんは、あつあつのスープを全部の家にサービス。

 そして雪の中をお仕事に行く、看護師さんのためには、おさるくんがスキー板とストックをこっそりとつくってありました。

 とりわけ事件がおきるわけでもなく、意地悪する人もいません。みんな、ちょっぴり優しくおもいやりがあります。

 雪をかぶって かがやくくすのきを見上げながら、ここにすんでよかったとみんなが勢ぞろいしています。

 キャラクターも素敵で、小さいお子さんに好評なのが少しわかるような気がしました。

 

     くすのきだんちのねむりいす/作:武鹿 悦子 絵:末崎 茂樹/ひかりのくに/2020年初版

 「くすのきだんちシリーズ」は、何作かでていますが、二冊目。

 くすのきだんちの まえに ロッキングチェアがおいてありました。

 いたちのゆうびんやさんが ちょっと おやすみ

 リュックをせおったこぶたくんが、ぎっこん ぎっこん しはじめました。

 そのうち、こぶたくん いすにすわって眠り込んでしまいます。

 ぼうやたちも いすにのりたいと おおさわぎ。

 みみもとで バイオリンを きいきい ならしても こぶたくんは くー くー ぶうー ぶう ぶう。

 こぶたくんを おこすために みんなが とったのは?

 たしかに すわったら 眠りたくなる いすです。

 
 ゆったりと空気が流れ やさしさを かんじさせる 動物たちもかわいいですよ。


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