Hornsbyに住むアボリジニを支援する人たちの集会が、ドロシーの家で開かれた。最近アボリジニのコミュニティーを訪れた3人の会員が、それぞれの体験を披露。間にピーターが自慢のディジリヂューを演奏。体験談から共通して浮かび上がったのは、立場を失ったアボリジニ男性の姿。伝統と西洋文化のせめぎ合いの中、女性は子育てと言う変わらぬ役割を果たす事で上手く、バランスをとることができる。一方男性は狩りをする必要がなくなり、西洋社会からも阻害され行き場を失っている。ついアルコールに走りがち。夕方7時から10時まで豊富な映像を交えて、アボリジニ社会の現状を理解しようと20名程の会員が努める。