小さな子供を中心に こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて窒息死する事故が起きている問題で、こんにゃくゼリーの存在が問題視されています。
こんにゃくゼリーが出回り始めた頃にも窒息事故が問題視されましたが、メーカー側が のどに詰まりにくい形状や大きさにしたり、注意を促したりと対策を講じた為、いつしか「こんにゃくゼリーは危険!」という声も小さくなりました。今やこんにゃくゼリーは定番商品となって、世間でも認知されていると思います。
子供ってゼリーの類が好きですから、うちの娘もゼリーを良く食べていますし、こんにゃくゼリーもたまに食べています。甘さひかえめで独特の食感があるこんにゃくゼリー大人が食べても結構美味しかったりします。
そのこんにゃくゼリーが、なぜ今また危険視されるようになったのでしょうか?きっかけは幼児ではなく小学生がのどに詰まらせて窒息死する事故が起きたからだそうです。こういう事故が起こると、何かを犯人に仕立て上げて、「けしからん!」ということで幕引きをしようとするケースが良く見受けられます。
亡くなられたお子さんやご両親は とてもお気の毒ですが、原因を「この世にこんにゃくゼリーあったからいけない!」と言うのは、ちょっと違うのではないかと思います。
最近は消費者の声が大きな影響をもたらすようになりましたが、少し行き過ぎた部分もあると思います。当然、メーカー側も徹底的に安全を追求して行くべきだと思いますが、消費者もそれなりの注意が必要だと思います。
物には使い方がありますから、間違った使い方をして怪我をしたとメーカー側に詰め寄るのはどうかと思います。何処かに責任を持って行きたいという気持ちは分かりますが、使う側も責任を持って使うべきです。
包丁で手を切ったからと言ってメーカーに詰め寄る人はいませんからね。(そのうち、そういう人も出てくるのでしょうか?)
北国は新緑さわやかな初夏な季節をむかえています、そちらは梅雨でしようか?
お子さんの父の日のプレゼント、素敵ですね。
さて、このコンニャクゼリーですが、たしかにこのゼリーが無かったら亡くなる事は無かった。という遺族の心情は痛いほど解ります。子供ですから・・
ただ、前回の教訓があまり生かされなかったような気がします。
食べるときに容器から吸い込むようにすると、喉に詰まることがあるようです。
このように危険なものは数限りありませんがこのゼリーが悪い?という短絡的なことではなく、
間題は、だれでも食べるもので子供さんが亡くなった、、という事ではないでしょうか。
大人でも読めないちっちゃな注意書きを、疑問視しない消費者にも、、、やはり自分のことは自分で守らなければならない世の中になりましたね。
東京では梅雨入りした途端、雨が降らなくなりました。今のところ週末には雨が降るようですが・・・。
幼稚園で作る父の日のプレゼントですが、最近はこういう実用的な物が多いようです。絵だけですと何処かへ仕舞い込んでしまいますが、こういう物ですと身のまわりで使えるのでいいですね。
こんにゃくゼリーで亡くなられたお子さんの身内の方にとっては、「こんにゃくゼリーなんて亡くなればいい」と思われるでしょうね。本当にお気の毒なことだと思います。
しかし、以前から こんにゃくゼリーの危険性については認知されていたことですから・・・。こんにゃくゼリーに限らず、のどに詰まる危険性のある食べ物は結構あると思います。