湿地帯に咲く春の花のひとつです。ミズバショウと同じように仏縁苞(ぶつえんほう)という葉の変形したものが、ベビーコーンのような花を覆っています。
形はミズバショウに似ていますが、地味な存在で見た目も決してきれいではありません。このザゼンソウの花は受粉する為にハエなどの虫をよせつける目的で悪臭を発しているのです。また、この植物は開花時期に30℃くらいの熱を発しているそうです。とてもユニークな植物です。
旅の写真館「四季優彩」に新しい写真を掲載しました!
昭和記念公園のポピー2枚、大清水のザゼンソウ1枚、ミズバショウ1枚