「藤龍館」は川沿い(阿賀川)にある和風旅館で客室が離れ風に配置してあり、他のお客さんに気兼ねなく、よっくり過ごすことが出来ました。
部屋には源泉掛け流しの立派なお風呂が付いており、早速、冷えた体を暖めました。
無色透明の湯野上温泉の湯が滑らかで気持ち良かったです。
そして、次の間にはこたつもありました。
この日は下郷町の中山集落で「なかやま雪月火」と言うイベントがあり、宿のバスで送迎してもらい、会場へ行きました。
日の落ちた暗い雪原に蝋燭の明かりが灯り、幻想的な美しい世界が広がります。年に1回のこのイベントを見ることが本当にラッキーでした。ただ、本当に寒かったです。
宿に戻ると、いよいよ夕食です。福島牛のすき焼きとズワイガニの付いた特別プランでしたので、ご覧の通りの豪華な夕食でした。
すき焼きは肉はもちろん、野菜もシャキシャキで絶品でした。カニは流石にかに道楽には負けますが、サービス品なので・・・。
その他の料理の味付けがとても美味しく、また野菜中心の料理が多く、とてもヘルシーでした。
料理の質は本当に素晴らしかったです。
食事の後は大浴場の温泉を楽しみました。
チェックアウト時間の11時まで、のんびりとて日頃の疲れを癒すことが出来ました。
チェックアウト後は宿から駅まで送って貰い、列車で1駅となりの塔のへつり駅で下車しました。
塔のへつりは巨大な岩の壁が連なる渓谷です。
雪景色の中に岩の壁が連なり、薄氷の張った川の暗い色とのコントラストがきれいでした。