昨日(23日)の朝の赤塚植物園です。
冷え込んだのでシモバシラの氷の結晶がみられました。
シモバシラはシソ科の植物で冬になると地上部は枯れてしまいますが、根は生きており、根が吸い上げた水が枯れた茎の裂け目から染み出し、寒い朝に氷の結晶を作りだします。
昨日は少し冷え込みが弱いと思いきや、立派な氷の結晶が出来ました。
今年は12月10日が最初だったそうです。
12月から2月上旬くらいまでの氷点下の朝に見られます。
板橋区は都心より1~2度気温が低いので、東京の予想最低気温が1度以下のときが狙い目です。
シモバシラの氷の結晶が出来ている日は通常より30分早い、8時30分より開門します。*管理棟が休みの月曜は通常通り9時となります。
下の写真は秋に咲くシモバシラの花です。