北海道のお土産でお馴染みの「白い恋人」を製造している石屋製菓が、大腸菌群の検出されたアイスクリームや黄色ぶどう球菌の検出されたバウムクーヘンを出荷していたことが判明しました。また、主力商品の「白い恋人」でも賞味期限を改ざんしていたことが判明しました。
ミートホープの事件に続く、北海道の食品メーカーの不祥事ですので、今回の事件が「食の王国」北海道に与える影響は大きいと思います。北海道へ行ったときに良く買っていたお菓子だけに本当に残念です。
廃棄品を減らし、コストを削減するためにやったのでしょうが、この件で石屋製菓は信用という大きな財産を失いました。今回の件は組織ぐるみのようですし、そのことを考えると隠ぺいや改ざんは今回だけではない可能性もあります。
「白い恋人」という定番商品で安定した収益を上げてきたおかげで、次第に企業体質も閉鎖的になって行ってしまったのでしょうか?