板橋区小豆沢にある薬師の泉庭園です。
半月ぶりに訪れましたが、シュウカイドウ(秋海棠)の開花が進みました。
シュウカイドウは中国及び、マレー半島原産の植物で日本へは江戸時代に持ち込まれたそうです。
入口の門の下にも咲きました。
ただ、以前よりも株数が少なくなりました。
ちょっと残念です。
シュウカイドウの横にはミズヒキ(水引)の花が咲いていました。
板橋区小豆沢にある薬師の泉庭園です。
半月ぶりに訪れましたが、シュウカイドウ(秋海棠)の開花が進みました。
シュウカイドウは中国及び、マレー半島原産の植物で日本へは江戸時代に持ち込まれたそうです。
入口の門の下にも咲きました。
ただ、以前よりも株数が少なくなりました。
ちょっと残念です。
シュウカイドウの横にはミズヒキ(水引)の花が咲いていました。
引き続き、日曜日(15日)の赤塚植物園です。
本園の東側、桜の木々(サクラの園)の下に紫色の花が咲いています。
ヤブラン(藪蘭)の花です。
通路を隔てた向かいにはハナトラノオ(花虎の尾)の花が咲きました。
トラノオと言っても以前、紹介しましたイヌヌマトラノオ(犬沼虎の尾)とは全く別種です。(下の写真)
イヌヌマトラノオは古来より日本に自生するサクラソウ科の植物でハナトラノオは北米原産のシソ科の植物です。
日本へは観賞用として大正時代に持ち込まれたそうです。
野草の道ではシラヤマギク(白山菊)が咲き始めました。
キク科の植物ですが、背が高く1.5m以上になり花は上の方に咲きます。
一方、その近くには、こんな小さな花も咲いています。
キツネノマゴ(狐の孫)です。
殆どの人が気がつかない様な小さな花です。
野草の道の下にはオオバギボウシ(大葉擬宝珠)が咲いています。
引き続き、15日(日)の赤塚植物園です。
ミズヒキ(水引)の花が沢山咲いています。
真っ赤な花が散りばめられています。
ケヤキ広場の下にある階段沿いに黒い実が・・・。
ホウチャクソウ(宝鐸草)の実です。
階段の反対側にはサネカズラ(実葛)の実が出来ています。
まだ青く熟しておりません。
続いては池の畔に咲いているサワギキョウ(沢桔梗)です。
日差しを浴びて鮮やかです。
最後はノウゼンカズラ(凌霄花)です。
今年は長い期間楽しめます。
赤塚植物園の万葉薬用園です。
ススキ(芒/薄)の穂が輝いています。
風に靡いて揺れいています。
ススキの手前には黄色いオミナエシ(女郎花)の花が・・・。
オミナエシの花はピークを過ぎており萎れておりましたので手前にボカして入れてみました。
ノカンゾウ(野萱草)の花がまだ咲いています。
花の数は大分少なくなっています。
続いてはクコ(枸杞)の花です。
紫色の小さな花です。
クコは東南アジア原産でナス科の低木です。
実はドライフルーツにして中華料理やデザートのトッピングに利用されます。
最近は栄養豊富なスーパーフードとして注目されています。
実は別名「ゴジベリー」とも呼ばれています。
最後はショウキズイセン(鍾馗水仙)です。
ヒガンバナより一足先に咲き始めました。
ショウキズイセンはヒガンバナ科の植物です。
今日(15日)の赤塚植物園です。
イタドリ(虎杖)の花が沢山咲いています。
イタドリはタデ科の植物です。
若葉を摘まんで傷口に塗ると血が止まって痛みが和らぐと言われており、痛みを取るから「イタドリ」と名付けられたと言われています。
若芽は山菜として用いられます。
ヒガンバナ(彼岸花)の芽が出てきました。
例年ですと、そろそろ花が咲き始める頃ですが、今年は残暑が厳しいため、成長が遅れているようです。
最後は木の上にある赤い実です。
アオハダ(青膚)の実です。
小さな実が沢山・・・。
アオハダはモチノキ科の樹木です。
実は鳥やクマが好んで食べるらしいですが、実が小さいから食用には用いられないようです。
赤塚植物園の野草の道です。
タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)の花にアゲハチョウがやって来ました。
キアゲハの様です。
この日は園内で複数のアゲハチョウの姿を確認しました。
大きいです!
アゲハチョウは蛹で越冬して春に羽化する個体より、夏に羽化する個体の方が大きい傾向にあります。
ヌスビトハギ(盗人萩)が咲き始めました。
ピンク色の小さな花です。
続いてはヤブラン(藪蘭)です。
今の時期、園内の至る所に咲いています。
ラベンダーの様な花です。
最後はマンリョウの実です。
まだ青いですが、晩秋には真っ赤に色づきます。
セミの抜け殻が付いています。
引き続き、日曜日(8日)の赤塚植物園です。
池の畔ではエゾミソハギ(蝦夷禊萩)がまだ咲いています。
ミソハギの背後にも同じような紫色の花が??
コムラサキ(小紫)の実でした。
ムラサキシキブ(紫式部)とも呼ばれます。
サワギキョウ(沢桔梗)の花も見頃となりました。
バラ園の手前にあるブラシノキには再び花が咲きました。
南半球のオーストラリア原産の樹木なので北半球の日本の気候に戸惑っているのでしょうか?
その手前には二倍体のヒガンバナ(彼岸花)が咲いています。
三倍体のヒガンバナはこれから咲きます。
引き続き、日曜日(8日)の赤塚植物園です。
ぼたん園と梅園の間にミズヒキ(水引)が群生地している場所があります。
見頃を迎えて、たくさんの花が咲いています。
細長い花穂を真っ赤に染めます。
小さい花ですが、とてもきれいです。
この様子を縁起物に用いられる飾り紐の水引に例えたのが、名の由来です。
ツルボ(蔓穂)の花もまだ咲いていますが花期が短く、そろそろ終わりです。
最後はアベリアです。
花期の長いアベリアの花もそろそろ終わりです。
赤塚植物園の農業園です。
クリ(栗)が実っています。
その隣のカキ(柿)の木にもカキが実っています。
たくさん実を付けています。
コムラサキ(小紫)の実も色づいてきました。
紫色の小さな実がたくさん出来ています。
本園や万葉薬用園では、かなり前に咲いていたクチナシ(梔子)の花が咲いています。
真っ白な花びらは厚みがあります。
引き続き、赤塚植物園の万葉薬用園です。
キンミズヒキ(金水引)の開花が進みました。
小さい花ですが、黄色い花が目を引きます。
キンミズヒキはバラ科の植物です。
一方、本家のミズヒキはタデ科の植物です。
ノカンゾウ(野萱草)の花もまだ目立ちます。
9月になっても次々に開花してます。
中心の高台にも沢山咲いています。
ノカンゾウの背後にはシオン(紫苑)の花が咲きかけています。
シオンはキク科の植物です。