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インテリアコーディネーターのブログ。
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2013年 LIXIL 春の新商品情報 <トイレ編>

2013-03-12 | インテリア/建築
人気のタンクレストイレSATIS(サティス)が3兄弟になってDEBUT!


281,000円~(大洗浄4L、小洗浄3.3L)

え~。T社さんのトイレとデザイン変わらんやん?!
思わず口をついて出た言葉です。
SATISはシャープなフォルムが他社には無い強みだと私は思っていましたが、結局こうなっちゃうのか?なんだかちょっと残念な気分。

その特徴は
1.計算された水流と考えつくされたフチ形状で限られた水量で鉢面をしっかり洗浄。

2.とにかく静か。
従来のSATISの洗浄音が気になっていた方には、きっとその差に驚かれるハズ。
個人的にはあの音がある方が流れた感があって好きだけど・・・

3.ゼット口無し

従来のように、ゼット口から汚物を引っ張ることによって洗浄する(つまり、水は上下から出る)のではなく、100%上部からの水流を実現=だから静か。
私は音よりも何よりも、ゼット口部分の溝の汚れが掃除しにくいので、コレがなくなることを高く評価したい。

4.水圧フリー
タンクレストイレで気を付けないといけないのがその地域の水圧。
タンクに一定の水を溜めて、その水を利用して洗浄するのではなく、水道からの直圧で洗浄するため、水圧確保は必須。
それがフリーになるってどういうことか?
平たく言うと積んじゃっているというわけです。タンクを隠し持っている。
あら?こんなことまでT社さんと同じ。だから少し大ぶりなフォルム。
実の兄弟よりもライバルに似てしまったのはそういうこと???


5.鉢内除菌
シャープのプラズマクラスターイオンが、鉢内のすみずみまで行き渡り、水の掛からない便座裏や便器内の浮遊カビ菌や付着菌を除菌。染みついたニオイまでしっかり脱臭。



265,000円~(大洗浄5L、小洗浄3.8L)
271,000円~(大洗浄4L、小洗浄3.3L)
LIXILと言えばコレでしょ。
すっきりとしたフォルム、シャープでスマートなスタイル。
細か~い改良(変更)点、追加機能はあるものの、特筆するほどのものはナシ。
ECO4バージョンとECO5バージョンの2種類がある。

各社節水を争うようにして、1Lを減らす努力をしてきたわけだけど・・・
1回では流れきらず、2回ボタンを押した経験はありませんか?

4Lの洗浄でも、2回押せば8L。
何をしていることやら。

これ以上頑張らなくていいよー。と言ってあげたい。





190,000円~(大洗浄5L、小洗浄3.8L)

SATIS3兄弟の末っ子的存在。基本機能だけを凝縮し、価格をスリム化。
フォルムもコンパクト。
リーズナブルにタンクレストイレを手に入れることができる。
コストダウンのためか?兄と差を付けるためか?
もう少しデザインを兄に近づけてあげて欲しかった・・・。
でも、空間におさまれば、カタログで見るよりは違和感ナシ?



■その他
☆イマイチだったインテリアリモコンのデザインがシャープになった。

(従来品)




☆手洗い器の排水口から金具(フランジ)が消えた。


汚れが溜まりにくくお掃除ラクラク♪



☆オプションで停電時でも乾電池で洗浄できる「停電時便器洗浄キット」を販売。

停電したら便器洗浄できないのか・・・。という不安に対応。
私としては、こんなものを作らなくても、当初のSATISには搭載されていたレバー式の洗浄ハンドルを標準搭載しておいてくれれば良かったのに。と思います。
なぜ、無くしたのか?開発意図がわかりません。


2013年 LIXIL 春の新商品情報 <ユニットバス編>

2013-03-12 | インテリア/建築
LA・BATH(ラ・バス)からKireiyu(キレイユ)にネーミング変更

個人的にはこのわかりやすいネーミングが好きです。
その名の通りとことん「キレイ」にこだわったバスルーム。

1.水アカ(シリカ)汚れが付きにくく落としやすい


2.新くるりんポイ排水口
 
我が家くるりんポイ排水口の搭載されたLA・BATHですが、キッチンの排水口が浅型がスタンダードの時代に、ヘアキャッチャーの深さがと~っても気になっていました。
排水により発生させるうずの都合上、どうしても深くなってしまっていた排水口でしたが、2代目は浅型で登場!内部構造をシンプルでお掃除ラクラクです。



3.充実の浴槽バリエーション

エコベンチ浴槽
肩まわりゆったり。ベンチに足を乗せるのがしんどいかなー。と思っていましたが、水中は浮力が働くので全く気にならない。
我が家では娘がこのベンチ部分に一人で座って入浴するのにピッタリです。



ワイド浴槽
より大きな浴槽をお求めの方にピッタリ。
長手方向に広いベンチなら子どもが3人並んで座れます。



ストレートライン浴槽
見た目で選ぶなら絶対コレ!出産前なら確実にこの浴槽を選んだだろうなー。



ラウンドライン浴槽
定番デザイン。やっぱりこの浴槽が一番落ち着くのだろうか?



アーチライン浴槽
小さいバスルームの際に選択可能な浴槽。
小さくても広々感じられる形を追求した一品。


4.その他
カウンターの形状、水栓の形状、床の材質等、単なるデザインではなく、お手入れのしやすさを追求したバリエーション。
日々のメンテナンスが欠かせない場所だけに、設備選びにはお手入れのしやすさは注目したいポイントです。