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志度線の09番/屋島の登山口/琴電屋島−古高松/高松琴平電鉄

2021-03-08 13:15:15 |  高松琴平電鉄/一覧
Photo26/潟元駅から700mの地点で琴電屋島駅に到着します(1997年7月/琴電屋島/モノクロネガで撮影)
 
1997年7月、香川県を走る志度線(しどせん)に乗って、琴電屋島駅(ことでんやしまえき)に到着します。駅の構成は相対式ホームが1面、島式ホームが1面の3線2面の駅となっています。一番右の線路は、ホームのはずれで車止めとなっていますので、折り返し運転の電車が駐留する線として使っていたようで、屋島に多くの観光客が訪れていたことを物語る大きな駅でした。
 
同駅は1911(明治44)年、東讃(とうさん)電気軌道の屋島駅として開業。当時は現在地よりも360メートル西の地点にあったようで、屋島競技場裏の直線部分の真ん中あたりに駅がありました。1929(昭和4)年に、台地の上に登るケーブルカー・屋島登山鉄道ができたことで、乗り換えに便利なように移転して現在の場所になりました。
 
電車が構内に入っていくと、交換待ちでホームに止まっていた旧形車23号と出会いました。(23号については、別途、参照してください 「古典的内装残した23号」)。昔の栄華を残した駅と、源平の古戦場はよくマッチして独特の雰囲気がただよっていました。観光の主流は現在、自動車や観光バスになってしまいましたが、鉄道でのんびり訪れてみても、面白い散歩になると思います。
 
 
                 *            
 
Photo27/琴電屋島駅を発車して110m地点。右に相引川緑地が見えています(1997年7月/琴電屋島/モノクロネガで撮影)
 
琴電屋島駅を発車してすぐ、右側に平地の公園が見えてきます。これは相引川(あいびきがわ)緑地です。前方に見えている踏切を左に進むと屋島スカイウェイに入り、屋島の上にある新屋島水族館などに行くことができます。
 
線路の先は左にカーブを切りながら、電車は相引川を渡ります。相引川の名前の由来は、屋島が四国本土と陸続きになった時に、その接続部に川が流れるようになりました。東方向へ流れると瀬戸内海に、また、西方向に流れても瀬戸内海に至ることから、「それぞれ引いて流れる」ことで「相引川」という名前になりました*
 
 
* =源平合戦の故事によるとの説もあります。

 

 


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