1泊目は福利厚生制度を通してネットで予約した「鹿児島東急ホテル」。
本人と家族のみ、補助金により割引ができるので、本当に助かります。
予約するときのフォームで禁煙と喫煙の選択がなかったので、「禁煙室を希望します」と別途メールでリクエストすると、桜島がよく見渡せる部屋にしてくれました。
かなり広いお部屋、液晶テレビが置かれてあったので、安心して字幕が見られると思いきや・・・テレビ本体は2005年製造のアナログ。もちろん、B-CASカードが差し込まれていません。その時点でイヤな予感がし、スイッチを入れてみると、
確かに画面は地上デジタルだが、テレビ本体が受信しているわけではなく、ホテル仕様のチューナー。もちろん字幕を出せるわけではありません。
フロントに行き、テレビのことを話すと、「大変申し訳ございませんが、個別での対応はできません」とのこと。
ホテルから眺める景色や雰囲気がよかったのに、テレビだけはダメでした。
今までホテルの予約をするときは禁煙ルーム希望とリクエストしていましたが、これからはもう1つ追加。客室のテレビは字幕を出せるかどうか事前に確認する必要があるな・・・。
客室の多い名の知られた大手のホテルは専用チューナーで対応しているため、必ず字幕が出るとは限らない。
ホテルよりも旅館や民宿のほうが、特別な仕様もなく自宅で見るテレビとあまり変わらない。
昔のアナログ時代だと、アナログの電波を文字に変換する専用の「文字放送チューナー」に接続しなければならず、旅先までわざわざ重たいチューナを担いでもっていくのはできない。
旅先でアナログはまあ仕方がないと捉えてしまいますが、今の時代、字幕が付く地上デジタルだというのに、ホテル仕様の字幕がつかないチューナーは非常に役に立たず。面白くないホテルライフになってしまいます。
聞こえない方や、耳が遠くなった方など、字幕を必要とする宿泊者もいることを忘れずに開発して欲しい。