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東室蘭駅で母恋駅弁ランチ

2016-05-31 00:07:57 | 2016JR北海道H5系旅

 11:42 室蘭発 11:55東室蘭着。乗車タイムはわずか13分。駅弁は、流れる車窓を眺めながら頂くと格別に美味しいですが・・・わずか13分だと慌ただしい。折り返しの室蘭行きを調べたところ、12:28発。待ち時間30分。改札は出なかったので、東室蘭行きの乗車券には無効印なし。
 ここからは、未使用区間のサッポロビール庭園から室蘭行きの乗車券を行使。
 室蘭線の支線だというのに、交流電化、しかも複線。(単線ではなく、上り、下り専用の線路が2本)長万部からニセコ、小樽を経て札幌方面は最短距離であるのは確かですが、険しい山岳地帯なので、特急などの優等列車は室蘭本線・千歳線経由。室蘭本線のほうが幹線なので、支線もその貫禄さもあり、複線でしょう。
 ただし、北海道新幹線が札幌まで延伸するのに、山線ルートが使われ、ほとんどトンネル区間だという。2000年の有珠山噴火で室蘭本線が使えないときは山線でも北斗星やカシオペア、特急北斗が乗り入れた実績あり。

 母恋飯。1058円ですが、事前に予約すると1000円。

 蓋を開けてみたら・・・ホッキ貝の身たっぷりの炊き込みご飯が2個。うち1個はホッキ貝の貝がらに入っていました。

 分解してみました。左から燻製卵、漬物、飴、チーズ燻製。ビニールを剥がすだけで食べやすく工夫されています。

 本当に美味しかったですよ!!12時28分発車直前まで、駅の待合室でゆっくりランチタイム。北海道は厳寒ゆえ、主要駅ならホームにガラス張りで囲んだ待合室が設置されています。

 行きの乗車券。

 帰りの乗車券。MR端末は日立製作所製、AはOKI電気製。MRの日立のほうが文字がくっきりしてきれい。OKIはMV(VF/KM)機(指定席券売機)も含め、印字が少し赤っぽい。

 みさき駅は無人駅ですが、立派な駅舎。

 室蘭駅の売店。私のは予約して取り置きしてもらいましたが、一般販売分は多少在庫あり。

 北海道、といっても侮れません。ここから小幌まで1270円区間。今夜の宿、池田園までは自動券売機のエリア外。調べてみたら150キロ先。
 函館から稚内までJR線で700キロ。根室までも同じくおよそ700キロ。東京から岡山までとほぼ等しい。日本列島の地図を見ただけで、北海道は日本の北側に位置しており、本州に比べると大したことはないだろう、と見た目の錯覚なんですが、本当に北海道は広いんです。函館に来た観光客がタクシーを捕まえ、「札幌まで」。運ちゃんが「札幌なんですか!?」と驚くと、「札幌って近いんでしょ!?」と開き直るというケースはたまにあるそうです。旭川から札幌までおよそ140キロもあるのに、本州から札幌に来た観光客。旭川のお友達と電話。「なんだ旭川って近いじゃん?今から遊びに行こう~」という展開。「あ、あの・・・旭川から札幌はとてつもない遠いですよっ!」

 室蘭駅の自動券売機。オレンジカード読み取り装置が外されているのか、現金専用機。JR北海道のオレンジカードは目移りしてしまいそうないろんなデザインを発行しておきながら無責任すぎる。
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