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【最終回】5月のJR北海道H5系の旅

2016-07-27 00:00:00 | 2016JR北海道H5系旅

 保有車両が多い、JR東日本のE5系。はやぶさは鳥類なので、スピード感あふれた鳥のデザイン。

 来ましたよ!北海道のH5系!!

 こちらは4編成しかない、JR北海道のH5系。洗練されたシャープなデザイン。



 「HITACHI」ブランドも、山口県下松市の日立製作所笠戸事業所製造。かつて、北斗星やカシオペアを道内で走行するときのディーゼル機関車DD51も日立製。山口県で製造されたものです。
 あおがしま丸も、山口県の三菱重工業下関造船所製造。旧おがさわら丸(1997年)も、同じく三菱重工業下関造船所製造。今年の7月にデビューしたばかりの新おがさわら丸も下関造船所。ははじま丸は長崎市の渡辺造船所製造。H5系、あおがしま丸、おがさわら丸も、わが故郷で製造された、愛着のあるものです(笑)

 E5系はやぶさと区別するため、ドア部分はJR北海道のコーポレートカラー、萌黄色。

 床のところも、北海道らしく雪の結晶。

 見えづらくて申し訳ございませんが、ブラインドもアイヌ語を思わせるような文字。アイヌ語は音声のみで、文字は持たない言語だと聞いていますが、アイヌ人が何か残そうと文字にしたものもあるそうです。

 ランチは新函館北斗駅弁の函館100万ドル夜景弁当。苦手なウニも入っているのは承知のうえで購入。

 じゃーん!!すごいデザインになっていますね。カニの部分は海、輝くイクラやホタテ、ウニは陸地をイメージにして作られています。イチイチ、ウニの粒だけつまみ出して分けるのは面倒なので、全部ペロリと平らげてしまいました。

 17時04分、定刻通り、東京駅。わずか4時間20分で旅を終えてしまいました。カシオペアのときは、函館を21時に出発して上野に着いたのは翌朝の9時半。12時間かかったのを3分の1に短縮!!

 北海道・東北新幹線はここで鉄路は途切れてしまいます。東海道・山陽新幹線は60Hzなので、50Hzの架線と一緒にすることはできないのも納得。九州新幹線の800系も60Hzなので、物理的には東京まで乗り入れるのは可能。

JR東日本のE5系(左)と北海道のH5系(右)の並びだけど、東京駅で北海道のH5系と九州の800系、並びが見られるのは実現できるのか!?九州―西日本ー東海・・・3社跨っての運用になり、もし、九州で運休や遅れが発生した場合2社先の東海で運用すべき車両が入らなくなる。隣り合う2社同士なら、もしものことがあったら、お互いに工面できる利便性もあるので、九州と西日本、西日本と東海。手を組んでいるようです。
 5月の北海道旅は、これで最終回になります。長かった記事を最後までお読みいただき、ありがとうございます。(*^^)v
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