東京アイランド

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展示物はたーくさんありますが・・・

2017-03-09 00:29:06 | 2016木次線・赤穂...

 「はじめまして。北から南から、新しいJRの顔です」のポスター。今年は2017年なので、30年前のものなんですっ!!子供ながらにして国鉄がJRに変わる。山陰本線のボロ汽車が新しくなるのか!?と過大な期待をしながら1987年4月1日を迎えた。新しいものが来る!と想像していたのに反し、古くてボロ汽車に「JR」のステッカーが貼られたものだけで全然変わり映えはない。_| ̄|○。(がっくり)とか。よく考えてみれば、莫大な赤字を抱えている国鉄が民営化を前にして次々と新しいものを作れるわけではない。

 国鉄最終日の夜、東京駅。6色のJRマークが書かれた卵を翌朝になればJR各社の本社所在駅に届けられるように「旅立ちJR号」運転。まだ青函トンネルや瀬戸大橋は開通されていない時代だけど、札幌駅へは、青函連絡船。高松駅へは宇野まで運転し、宇高連絡船。「旅たちJR東日本号」は東京から東北地方の拠点地、仙台駅まで運転。
 東京駅を出発した乗務員はまだ国鉄マンだけど、4月1日の0時を過ぎると各方面に向かうJRマンに変身。国鉄の制服に新しく支給されたばかりのJRバッジを装着。

 思い入れのあるDD51ディーゼル機関車。子供のころ、乗り飽きるほど何度も乗ったというのに、上野から札幌を走る定期列車「カシオペア」のけん引機として活躍したのが最後。今の時代、DD51のけん引する客車に乗りたいと思っても、全国どこでも走っておりません。

 はなます号は急行だからといって、DD51は単機。北斗星やカシオペアは特急なので、のんびりというわけではないのでエンジンのパワーが2倍になるように重連。先頭のDD51機関士がハンドル操作すると、2両目も同じように動かすので、特急らしい走りを見せてくれる。最高速度は95キロ。

 子供のころ何度も乗った山陰本線の客車もDD51だけど、ものすごく遅かった。単線でカーブも多いところなので、これ以上パワーを出して速度も速くすると脱線する恐れも出てくるのか、どんなに速くでも60キロまでがせいぜい。

 上を見上げるといろんな部品が見られます。このあたりだとモーター部分でしょうか。DD51の製造メーカーは3社共同で日立製作所、三菱重工業、川崎重工業。側面のナンバープレートの下に製造メーカーの銘板がついているので、乗る前にチェック。「今日は日立だ」、「帰りは三菱」とか。DD51に執着するほど変なこだわりを持っていたのは確か。(笑)
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