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2007-03-03 17:39:15 | 日記・エッセイ・コラム

 当初、2月中旬に両親の故郷で兄弟会が企画されたが、3月に国王さまが下関で開かれるろう行事の講師に招かれたので、それに合わせ、国王さまの引率で両親も帰郷。
 私は休み、出勤、休み・・・の不変則勤務なので、ここで留守番。
 まるで何もない青ヶ島に放り出された環境のようです。
 (どこが青ヶ島やねん、歩いて5分のところにコンビニがあったり、アクアラインで東京までつながっているじゃん?と突っ込みを入れられそうだが、私の基準からみれば、ここは本当に何もない田舎なんですよ(笑))
 
 ドコモ携帯のFOMA同士でテレビ電話が可能になっていますが、最近はムービという機能を使い、ビデオ撮影したものが送られてくると、瞬時に見られるようになりました。
 私は携帯の機能にうといのですが、国王さまは何でもご存知のようなので、遠く離れたあの国からでもまるでテレビを見るかように見られました。

Futami6_1 ま、ま、まさか国王さまが青ヶ島御幸!?と思いきや、二見の霊園からでした。
 あの「アイランドタイムズ」のDVDで見た青ヶ島の風景にそっくりだったので、二見の霊園から眺める風景なんて、そんなに美しかったっけ?と感動してしまいました。(今日は残念ながら曇っていて、海の色が青く映えていないが、真夏だと眼下に青い海が広がるのです)
 私が山口に住んでいた頃は何度かこの風景を見たはず。
 そういえば、「アイランドタイムズ」も東京から転入してきた、少女が青ヶ島の美しさに感動していると、横で聞いていた15年も過ごしていた少年は「え、何とも思わないけど」と言っていた。
 それと同じように二見の人達は何とも思わないのだろうね・・・。
 千葉に定住してからはその風景が以前よりも美しく見えるのは不思議です。
 ちょうどお墓が対岸200キロ先の韓国に向けて立っています。

Futami7 ドックおじさん(父)のお墓参り。映像もくっきりしていますねぇ・・・。
今朝、見送ったばかりなのに、今は遠いあの国で墓前報告。
 私も映像を通してではなく、いつかはこの場所でお墓参りをしたい。
 

 さらに驚いてしまったのは、これ。
Futami5 1922(大正11)年建築のドックおじさん(父)生家が駐車場になってしまいました。
 幼いときに「おばあちゃんの家」と称して何度か遊びに行ったり、海に行く途中に道具をそろえたりしていた思い出がたくさん詰まっている家だったのに・・・。
 当時最高紙幣の1円札を1000枚投じて建てられた家、ヒノキの頑丈な木材が使われているので、台風直撃でもびくっとしなかった。
 この家の主は父の伯母だが、両親の千葉転居に伴い、理美容室を住居用に改造するなど何度かリフォームを施した家に転居。
 2つもある家を管理するよりも、1つにしていたほうが維持代もかからないし・・・。
 囲炉裏もまだ残っている家だし、歴史民俗の資料館として生まれ変わるとか永久的に残しておく方法を見つかっていればよかった。

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