今週の新刊本が入荷しました。現物を見ながら選書するわけですが、内容からにすると、ほぼ100%受け入れる可能性が高いです。
舞台は佐賀県唐津市。「唐津市」と聞いて、西唐津からJR筑肥線が福岡市営地下鉄に相互直通しているので、九州最大都市の天神までほぼ1時間半で行けるところだと思い浮かべてしまいましたが、離島となると、状況が一変。
向島は警察、病院、郵便局もお店も1軒ありません。という書き出しから始まっています。
かつては中学校もありましたが、生徒数はゼロになり、休校。
小学校も6年生の1人しかなく、2012年3月、卒業生を送ると休校。
生徒1名のために本土から赴いた教師が向島での生活を詳しく本書で述べられています。
向島ってどこなんだろうといろいろ調べてみると、本土からは1日2便。わずか15分で着いてしまいます。近くて過酷な島ではなさそうだととらえがちだが、実際は・・・。
アクセス手段が日本一難しい、秘境村の青ヶ島と比べてしまいますが、青ヶ島小中学校の生徒数は多いほうです。日曜日から3日連続で就航していた船が11日(水曜日)欠航。12日の木曜日も海が荒れそうなので、欠航予定。次に来るのは13日かな。
今回は記事にとりあげていただき、ありがとうございました。
島ごとにいろんな状況や背景があるとは思っていましたが…
青ヶ島のことを初めて知って驚きました。
日本ってほんと広くて、まだまだ知らないことがたくさんあるんだな~と。
もっともっと島が 日本が好きになりました。
ありがとうございます。
選書をするつもりが、私も離島暮らしに興味があり、時間を忘れてしまいそうです。今度、落ち着いてきましたら、ゆっくり読ませていただきますね。!(^^)!
めでたく所蔵登録決定しましたので、1番目立つ新刊のおすすめコーナーに置かせていただきます!(^^)!